手帳講座受講生を対象にしたフォローセッションを行いました。
許可をいただいたので、そのまま掲載します。
◆本日のご感想◆
・今回個別フォローの中で1番心に残ったのが、目標についての話だ。
私は仕事で予算を達成することに重きを置いている。
それは会社に言われたからというよりは、予算はあくまで昨対がベースになっているから、「去年の自分に負けたくない」という気持ちが強い。
これはフルマラソンなんかもそうで、大会に出るなら絶対に自己ベストを更新したいと思う。
そのお陰で頑張れている部分もあるが、じゃあ何でそんなに「過去の自分」にこだわるのかというと、たいした理由はない。ただ単にわかりやすく成長を実感できるからだということに気が付いた。
成長を実感できると楽しい。それをわかりやすく、営業の数字やフルマラソンのタイムに求めていた。
でも、それらをもっと細分化して考えれば、今月は予算を達成できなかったけど新規の取引先を開拓できたとか、自己ベストは更新できなかったけど、今回はコアトレーニングに力を入れたから後半バテずにペースを上げられたとか、数字には表れない、成長を感じられるポイントがいっぱいあるはずなのだ。
そういうところに目を向けず、ざっくりと「過去の自分」と比較し続けるのは、しんどい生き方だなぁと思った。
あと「長期的な作戦が立てづらいよね」ともアドバイスを貰った。例えば今年1年は種まきの時期として、予算は達成できなかったとしても、来年収穫して倍の予算を達成するとか。な、なるほど・・・。その視点はなかったなぁと唸ってしまった。
陽子さんに問われることで、たいした理由もないのにものすごく執着している自分に気付くことがある。
思考の癖みないなもので、続けたら結果がついてきて、今まで特に問題がなかっただけ。
今回も個別フォローを受けて自分の中のブレインロックが外れるのを感じた。大抵それを作っているのは自分自身なのだ。
そもそも過去と現在では状況も変わっているから、厳密に比較するのは難しいはずなのだ。
「過去との比較ではなく、シンプルに今の自分はどこを目指したいと思っているか？」
陽子さんから投げかけられたこの言葉が、ズシンと心に残っている。
（E.M 40代女性 埼玉県）
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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