手帳講座受講生を対象にしたフォローセッションを行いました。
許可をいただいたので、そのまま掲載します。
◆本日のご感想◆
今回のフォローでは、私がとりわけ自分を守りたい気持ちが強いのではないかという指摘がありました。
確かに、トラブルがあった時に、「自分は悪くない」「自分にも言い分がある」と私は強く思ってしまって、そこを分かってもらいたくなってしまいます。
「誰にだって言い分はあるし、そのこと自体は自然なこと。だけど、言い分があるんなら、ちゃんと分かるように伝える努力をしないと。」と陽子さんから言われて、確かに、私は言ったことに満足していて、それが相手に分かってもらえるまで、伝えようとしていなかったと思いました。
自分の言い分を言っても、相手にとっては見苦しい言い訳になってしまうなら、どうせ分かってもらえないだろう・・と思っていましたが、それがかえって「言いたいことだけ言っている」と反発を招いていると言われて、中途半端が一番良くないんだと思いました。
自分でも言い訳だと思っているなら、言わないほうがいいし、どうしても言っておきたいことなら、何回でも言い方を変えて伝えようとするべきでした。
実は、個別フォローの前に体調を崩して、班活動での自分の役割を人に代わってもらったことがあったのですが、自分の方から代打をお願いしたわけではなく、見かねた人が申し出てくれたということがありました。私の方から言わなかったことで、みんなからは、私が班活動を大切に思っていないと受け取られたと思います。
それは、自業自得なことだし、とても申し訳ないことでしたが、その時は頭が朦朧としていたので、班活動のことまで考えが回リませんでした。体調が回復した後で、当時の自分の状況を説明したものの、みんなから受け入れられた感じはしませんでした。
これについては、言い方云々というよりも、日頃の活動で信頼や実績が蓄積されていないからで、いつも自分に負けずに積み重ねている人が「体調が悪くて」と言ったら、みんなも「あの人が言うなら仕方がない」と思われていただろうと言われました。
この指摘については、その通りだと思います。
コミュニケーションは、何をどう言うかだけではなくて、日頃からどういう姿を周囲に見せるのか、というところから始まっているのだと思いました。
（M 50代女性 広島県）
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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