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【雑感037】自分でリスクをとった達成

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旅ブログを書いているので、読者のみなさんはご存知かもしれませんが、

私は2017年の国内旅行に関しては常に「仕事+講座+観光」のパターンで組んできました。

 

 

 

もちろんもともとは観光だけしか考えていませんでした。

しかし、手帳講座をやり始めてからすぐ、地方にお住まいの方からのお引き合いをいただくようになり、現地で講座を開催しだしたのが2015年8月の熊本講座。

その後は12月に札幌講座を行い、2017年はもっと積極的に地方で講座を開催したくなりました。

しかし、基本日曜祝日休みの私は、地方で講座をやっていたら、観光の時間がありません。

なるべく滞在時間を延長するべく考えついたのが、現地の美術系・造形系の大学・専門学校にご挨拶に出向くこと。

採用担当としてちょうどその頃のぜんぜんうまくいっていなくて、その打開策を考えていたタイミングだったので、これは是非チャレンジしてみようと。

中途採用は媒体に掲載するしかないし、基本待つしかないけど、新卒なら、自分で動けばなんとか活路は見いだせるのでないかと思ったのです。

そうは言っても、うちみたいな小さな会社の採用というのは基本中途採用。

実際大学に求人票を配ったからと言って、即採用に結びつくのかなんて完全に未知数です。

求人票を送るだけならたいした経費もかからずにできるのでいいのかもしれませんが、私の提案はあくまでも求人票を持参すること・挨拶することに意味があるわけで、それには結構な出張費用がかかります。

そんなことに、何の根拠もなく提案するのはあまりにぶっ飛びすぎてて、逆にダメだと言われたら完全に実行できません。

 

 

そこで私は、思い切って自腹でやることにしました。

自腹なら、数日間工場をあけても、みんななかなか休みが取れない中しっかり土曜休みを取って講座や観光をすることの罪悪感もありません。

そして、仮に反対されても、自腹でやってるんだという切り返しは、それなりに説得力があるだろうと思って(笑)

この方針が決まったことにより、地方講座の受講料で旅費や滞在費を賄うという目標もできました。

 

こうして、2017年の1月から地方行脚を始めて約1年。

仙台、福岡、名古屋、新潟、大阪、神戸、岡山、京都、そして札幌とめぐってきました。

美大系の学生って就活はだいぶのんびりしている子が多いのですが、それでも5月頃から第一陣が動き出し、9月頃から選考を始めることができました。

そして、12月第一週には、今年の内定者がほぼ出揃いました。

全員新卒で、女子3名、男子2名。
女子は新潟、山形、大阪。男子は青森、埼玉。

全員に共通しているのは、私がまいた種であること。

配った求人票とレジュメを見たか、もしくは私と直接会ったか。

 

自腹を切ってまで仕事でここまでやるのは、私が社長の娘だからかもしれません。

でも、私は、会社のためだけにこれをやったわけではないんです。

採用というひとつのプロジェクトの担当者として、壁にぶちあったってそれではいおしまいっていう結果は純粋に悔しいし、そこから這い上がって結果を出した経験は絶対に自信になる。

そして、個人で活動している時間管理講座での売り上げも、同様に自信になります。

単においくら万円稼いだというよりも、本業でのチャレンジに必要な経費をまかなえたというほうが、私にとっては価値あることです。

 

この1年。

全国に仲間ができて、先生方も応援してくれて、そして学生が一歩を踏み出してくれて。

やったやった!
やったやった!

すげー嬉しい。

 

 

 

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