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【雑感146】卒業したからと言って時間管理ができるわけじゃない

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時間管理講座には、数人の卒業生がいらっしゃいます。

この講座の卒業生というのは、別に時間管理を完璧にできているというわけではありません。

時間管理というのは、

言葉の意味を理解してからがスタート。

実際、何をどこまでやれるかというのは、時間管理というよりも、その人の人生に対する思いや目的の問題になります。

時間管理を学んだからと言って、毎日ツメツメで何かを達成し続けなきゃいけないなんてことはまったくない。

人生に対する思いや目的を明確にし、それがぶれないような仕組みが必要なんだと理解するステージに来たら、ほぼ卒業と言っていい。

なぜなら、この段階に来ると、私に答えを求めなくなるから。

実際受講生もそう感じているはずで、

私は「助けを求める人」というより、「話を聞いてもらう人」という感覚のほうが強くなると思う。

自分がなにか変化があったとき、新しいことを始めたとき、それを報告したい人がいるというのは、自走するエネルギー源になる。

別にアドバイスを求めているわけではなくて、「あのね、私ね…」と話したのを聞いてもらえるだけでいい。そんな存在。

そんな私は、ちょっとうまくいかないことが続いているときもまた話を聞く係で(笑)。

「で、なんのためにそれやってるの?」と目的を問い直すと、「えっ、なんでって、なんでって、さあ…」と言葉につまる(笑)。

そして、曖昧だった自分に気づき、また自走できるようになる。

だから卒業生というのは、実行の段階で練習している人という位置づけだ。

実行をするうえでまたいろいろあるから、スポット的に個別フォローを頼まれることもあるし、私が近くを訪れたときは声をかけてもらう。

ところが、実行の段階は、それが続かないこともあります。

一度明確になったと思った人生に対する思いや目的が、実は幻想だったと気づいてしまうことすら、普通にあるから。

そうなると、本当に明確にできるかどうかは人それぞれだし、明確にすることから逃げたくなるかもしれない。

だって、明確になったら、やらなきゃいけなくなるじゃないですか(笑)

「今日は敢えてのノープランで!」は、仕方ないと諦めた結果のものであり、それは時間管理じゃないと気づいてしまったら、やらなきゃいけなくなるじゃないですか(笑)

実行の段階は、一生続く。

次回は、卒業生で、ようやくここまで来てもまだまだ壁がある話をします…。

先は長いね(笑)

でも次回で終わります!

 

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