こちらでご紹介するのが遅れてしまいましたが、実は、noteのほうで新しい取り組みを始めました。
私の今まで発信は、基本、自分が思ったことを垂れ流しているか、実績報告だけだったのだけど、noteでは、みなさんからいただくご質問にお答えしようと思っています。
いくら私のフォロワーさんと言えども、別に私にはそんなに興味ないだろうし、質問だってそんなに気軽に送れるものではありませんよね。
だから、今いただいている質問ストックは、すべて10年プロジェクトメンバーから寄せられたものです。自作自演すみません(笑)
普段、時間管理とかコーチングという、自己啓発系の講座ばっかりやっているからか、私に寄せられる質問の多くはハウツーもの。「どうすれば○○できますか?」みたいな。
でも、こういうところに寄せられるハウツー質問って、やろうと思えば大抵のことはできますよね。
例えば、時間管理講座では、「どうすれば手帳が続きますか?」とよく聞かれました。
その質問をする方は、手帳を毎日開いていない。開かないから、書けない。中身がない手帳だから、開く必要がない。開く必要がないから、書かない。それだけです。
書くことがあろうがなかろうが、時間もタイミングもどうでもいいので、まずは手帳を開くところからだし、毎日開いていれば、「ただ手帳を開いて、しばし見つめて、閉じる」という作業を毎日できる人って、いるのでしょうか。いませんよね(笑)
だから、毎日開けば、書けます。どうすればも何もあったもんじゃない。
でも、この回答で、「よし、まずは手帳を開こう!」と思って開いた人はたぶんいません(笑)
なぜでしょうか。
それは、質問する側が、手帳を続けたいとは思っていないからです。
自分には無理だと思い込んでいるのか、そもそも手帳なんてなくたってスマホカレンダーがあるから問題ないのか、手帳そのものにただ憧れているだけなのかなんだか知らないけれど、要はどうすればできるかなんて手順はどうでもいいんですよ。最初から実行するつもりなんてまったくないから。
ハウツーものって、こういう感じで、本人は別に求めてもいないのに、求めているふりをしたほうが何かと都合がいいんでしょうね。だから、聞いてくるわけです。
私も昔は若かったので、こういう質疑応答にだいぶ消耗してしまったのですが、
今となっては、その人の質問を聞けば、その人の思考力や理解力などが見えてくるようになったので、それに合わせて回答することができるようになりました。
それなりのレベルになってくると、質問そのものはあくまでも手段になると思います。
たとえば、手前味噌で恐縮なのですが、うちの若い子たちは、よく日常のちょっとしたことを私に話しに来ます。
今日も、「課題にしていることはうまくいったけど、ひっくり返してみたら、今度はこっちがだめだった…」という話をしにきました。自分のダメさ加減をシェアしに来ることも普通にあって(どや話もあります)。
内容的にもそんなに重たい話でもなくて、それでもそんな話を20歳も年上の私にしてくるなんて、どんな度胸だと思われるのでしょうか。
こういうときに私に求められているのは、私の視点。同じ出来事を、陽子さんは、どう見るのか。
そして、悔しい話もどや話も、すべて成長につながっている、自分にとっては必要な経験だったのだと信じさせること。
最後に、素直に他人に助けを求めたり、自分の考えを絶対視しないで他人(先輩)の考えを聞こうと思えたことをきちんと褒めます。
その子が本来持っている、その前向きな気持ちを、ちゃんと今も持ち続けられていることを、褒めます。
そして、最後に、その褒めたところは、自分の長所だとちゃんとわかってるか確認します。
ただでさえ人は短所の克服は難しいんだから、自分の長所をきちんと理解して伸ばそうとしないと、それすらも気づけば失ってしまうから。
こういう質問ができる若い子って、きっと伸びると思います。
伸びる子は、質問の仕方が違う。
というわけで、質問募集しています!
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