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【雑感315】自己肯定感について、10年プロジェクトルール<後編>

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このコミュニティでは「自己肯定感が低い状態」を1日も早く改善してもらいたいと思っている。

それはなぜか。

自己肯定感の低い人のかかわりでは、大事な人や大事なものを大事にできないからだ。

もっとストレートに言えば、相手の自己肯定感を損なうかかわりしか、基本、できないからだ。

以前、私がコミュニティ全体に呼びかける投稿をしたときに、既読スルーする人がいるという問題があった。

そのとき、自分がされて嫌じゃないのかと聞いたら、「『所詮自分の投稿(コメント)なんて…』というスタンスだからそれほど不快ではない」という返事を複数もらった。

ある物事にたいして、それは良くないことだと理解できる手っ取り早い方法は「自分が同じことをされたら不快だから」というのがあるけれど、自己肯定感の低い人は自分が尊重されないことは当たり前だと思っているから、「自分が同じことをされたらどう思う?」という話が機能しなくなってしまう。

私は自分の呼びかけを「所詮」なんて1ミリも思っていないので、尊重してもらえないのが不快極まりないのだけど、自分を大事にしていない人は「大事にするってどういうこと?」という状態なのだろう。

こうして悪気なくないがしろにされることが重なってくると、かかわりたくなくなってしまう。ここはコミュニティなんだから、それは致命的なことだ。

自分のことが好きになれないと、他人も好きになれない。
自分のいいところがわからないと、他人のいいところだってわからない。

「自分は好きじゃないけど、他人は好きだし大事」だとか、「自分の長所はまるでわからないけど、他人のそれはよくわかる」とか言う人結構いるけど、

私に言わせれば、その好きの内容や他人の長所とやらはあまりに薄っぺらくて。「そんな褒められ方されて、気分が良くなるとでも思ってるの?」と言いたいくらい(笑)

自己肯定感が低いから「どうせやっても…」という思考になってしまうのはわかる。

だけど、何度も言う。

それは、あなただけの問題ではないのだ。

あなたが自分の可能性や自分自身に希望を持てるようになることは、あなたにかかわるすべての人の可能性やその人自身に希望をもてるようになることになる。

逆もしかり。

あなたが自分の可能性や自分自身に希望を持てないのであれば、あなたにかかわるすべての人の可能性やその人自身への希望を消してしまうかかわりをすることになる。

「私なんかどうせ何をやってもだめだとおもう。でも、あなたは違う!!あなたはきっとできるようになる!!」と言われて、信じるわけないでしょう(笑)?

 

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