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【雑感391】人生いつからでも遅くない、わけない

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「物事を始める(やり直す)のに、もう遅すぎるなんてことはない」という話を聞くけれど、私は、遅すぎることはいくらでもあると思う。

例えば10年プロジェクトの活動もそうだった。

1人でも多くの方にこの活動を知ってもらいたいし、いつだって新規メンバーは大歓迎なので、このパーソナルサイトも毎日運営しているけれど、年々活動のレベルもメンバーのレベルも上がってきていることを考えると、現実的な壁を感じざるを得ない。

たとえば、10年プロジェクトでは基本となっている習得スキルのひとつに「時間管理」がある。

個別講座の方でもご案内しているけれど、ほとんどの方が「時間管理」だと思っているものは単なる「約束管理」であって、「時間管理」のスキルをマスターするには、早くてその日(1回の講座時間中)、遅くて10年経っても難しいのが現実である。

「時間管理」は単なるスキルでなく、ものの考え方や自分の価値観を変えることになるので(だから結果が出る)、

経験上、年齢を重ねれば重ねるほど難しいし、自分の人生に向き合える強さ?みたいなものがない限りはおそらく一生獲得できないものになる。

結論、時間管理の技術は子どものうち、できれば高校生くらいまでに習得しておくのがベターだと思っている。

高校生であれば、自分の価値観もなんとなく見えてくる。

大人ほど言語化できないこともあるけれど、大人よりも自分の主体性を感じやすい(あるいは主体性の侵害を敏感に感じやすい)から、「やるべきことよりもやりたいことをやる」という時間管理の基本の概念もわかりやすい。子どもなので大人ほどやるべきことがあるわけでもないし。

*この辺は先週のnoteマガジンに書きました

遅すぎることは時間管理に限らない。

というか、世の中のことのかなりのことがそうだ。ただ、厳しい現実だから、言わないだけ。

その年齢(環境)でやっておくべきことがあるのに、それをやらなかったのならば、その次の年齢(環境)で必要になるスキルがないということになる。すべてがどんどん後ろ倒しになっていく。

結果、どこに行ってもなにをしても「(普通はできるであろうことが)できない」結果になってしまう。

今できない理由は、才能でも能力でもなく「遅すぎる」ことだったと気づいていないのは本人だけで、そういうことっていっぱいあると思う。

 

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