素直であることと、自分の考えをしっかり持つことの違いが、わからない。
私は自分を素直だと思ったことはあまりないし、そういう評価を受けたことはない。
わりと自分の考えをしっかり持っているほうだし、「でもさー」と自説を曲げないこともそれなりにあると思う。
でも、一方で、良いと思ったものはわりとすぐに取り入れるフットワークの軽さも自負している。
つまりは、人から勧められたり指摘されたことに対して、自分の中で納得感があればすぐに取り入れられる=素直という評価をいただけるのだろう。
一方で、納得いかないことにことに関しては、せっかくお金を払って学びに来ているのであったとしても、それを取り入れることはできていないと思う。
納得感が得られないのは、伝えている人の伝え方の問題と、受け取る側の許容性や求める気持ちなどの問題があるが、いずれも50%ずつの実行責任(負担割合)になるので、双方の努力が噛み合っているか噛み合っていないかという話になる。
私が講座をやっている立場の話をしてみます。
以前はわりと時間管理「講座」をしっかり宣伝してしっかり受講生を集めて、という形式でやっていましたが、今はそれほどアピールすることはしていません。
というのも、受講したところで時間管理の技術を身につけるのは相当むずかしいという現実を知ってしまったから。
さきほどの話で言うならば、
私は自分が伝える側としての努力をしていきたいし、現在進行形でやっているつもりではあるけれど、
受講生のみなさんが、時間管理の技術を身に着けたいと感じていることも、同時にかなりの要素で必要になるのが現実だ。
時間管理をマスターするためには、自分の人生を主体的に生きるということが前提条件として必要になる。今までの人生を考えたときに、いまさらまるっきり新しい人生にしたいかと言われたら、なかなかそうもいかないだろう。
だって私だってそうだもん。
「そんな今からいきなり人生変えるのはちょっとね〜」と自覚できるならまだいい。実際のところは私も含めて、みんな自分が頑なで閉鎖的だなんて気づいていないしわかりたくもない。
最近は、若い人たちと話していると、まったく共感できないことが増えてきた。
わかるものももちろんある。例えばコスパとかタイパっていうのは私もわかるけど、コスパ重視の割にはそのぶん浮いた時間をたいしたことに使っていないのを見ると謎でしかない(笑)
流行っているものを見ても全然おもしろそうじゃないから、新しいものに対する感度も低くなっていると思う。
別にそこまで新しいものを求めているわけでもないし、自分の求めているものは自分でもわかっているので、自分ではただ分別しているだけだと思う反面、柔軟性がなくなって単に新しいものを受け入れられないだけなんじゃないかと思う。
揺れる乙女心(笑)
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