別れ際って大事だと思う。
最近も、立つ鳥跡を濁しまくりなことがあった。
というか、きれいな別れ際の人ってなかなかいないかもしれない。
私も若い頃は不義理をしてしまうこともあったし、自然消滅的に離れてしまうこともあった。
若い頃はそれで特に問題を感じてこなかった。
確かに、この年になっても、一度別れた人と再びのご縁はまずないし、ご縁を復活させたいと思うことすら圧倒的に少ない。
だから、実際の日常生活には不便を感じることはないけれど、
でも、きれいにお別れできたこととそうでないことの差は、確実に存在するのを感じる。
過去のことを振り返ったときに、別れ際がきれいでなかった人やコミュニティを肯定的に思うのは難しいだろう。
いくつもの別れを経て年齢を重ねた今、肯定的に昔を振り返ることがどれだけ多いかって、ものすごく大事なことだと思う。
私のファーストキャリアだった塾講師時代は、二度と戻りたくないくらいしんどい時期だったけど(笑)、でも、今笑って当時のことを思い出せる。今の自分を作った時期だったと胸を張って言える。
そう言えるのは、退職のときにいろいろあったものの、笑顔で上司や先輩方に挨拶できたことが大きいと思う。もちろん、みなさんのおかげなのだけど。
一方で、若気の至りで意地を張りまくっていた学生時代のサークルへは、結局復帰するのに20年以上を要した…。
最近、メインの携帯電話の通信会社を長年愛用してきたmineoからahamoに変えた。(サブ回線や家族回線は今までどおりmineo)
変えた理由はものすごく単純で、海外でも国内と同じように電話したかったから。(私の会社の関係者はガラケーユーザーが未だにいます…)
切り替えボタンを押した瞬間にmineoのマイページは解約に切り替わり、なんだかとんでもないことをしてしまったくらいの罪悪感というか、お別れの痛みがあった。
そして翌日、卒業証書が届いてびっくり。
mineoとの思い出とか言われるときゅーんとしちゃう。
まあ思い出と言ったって契約しかないし、実際のところは戻って来る時の事務手数料無料コードの発行がメインなのはわかっているのですが。
わかっているけど、ahamoにちょっとでも不満があったら速攻出戻りしたくなりました(笑)
今は、自分が会社の患部だったりコミュニティを主宰したりする立場になったので、うまくいえないけれど、別れられる、というか、見送る、というか、そういうことがほとんど。
お別れには正直いろんな思いがあるし、人間だからきれいごとは言えないこともあるけれど、きれいにお別れするのは、別れる側も見送る側も本当に大事だと思う。
跡を濁しまくりされると、なかなかそうも言えなかったりするけど…。
*追記*
ahamo乗り換えについては結構モヤモヤありますが、そのへんはスタエフにて…。
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