私は付き合う人をかなり慎重に選んでいるのですが、そうなると、また別の問題があります。
次回書くと言っててすっかり忘れていてすみません💦
今日はこちらの続きです。
学校(クラス)や会社など、与えられた場所で、与えられた人間関係を作ることが多くの方のデフォルトになっていると思います。
もちろん、趣味の世界など自分で行動領域を広げたところでも出会いがありますが、それだって「この人と友だちになろう!親しくなりたい!」と思って始めるよりは、なんとなく顔を合わせて、なんとなくみんなで飲みに行って、の自然な流れで人間関係が作られることが大半だと思います。
別にそれがいけないというわけではないのだけど、10年プロジェクトでは自主性を大事にしているので、人間関係も主体的に作っていくことを推奨しています。
そのへんのことを話してきたわけですが、でも、一方で、自分の好みの人間関係を積極的に作ることにより、世界が狭くなってしまわないかという懸念が私の中にあったこともありました。
実際、採用活動を通して学生と話していると、ほとんどの学生が自分にとって都合の良い人としか付き合っていないので、そのせいで自分を客観視できなかったり、コミュニケーション能力が低いままだったりします。
時間とお金の感覚が合う人と付き合うことをおすすめしましたが、その人達とだけ過ごしていると、当然、世界が狭まります。
年末年始(に限りませんが)、そこかしこで無駄に行列している人たちをいろいろなところでたくさん見かけると、「ああこの人たちとは一生接点はないんだろうな」と思いますし。
今現在私はそれで問題ない、と判断するに至ったポイントが2つあります。
1つは、自分が少数派だという自覚を持つようになったからです。
「は?マックで並ぶとかマジありえん、モバイルオーダーすれば席まで運んでくれるのに」とお腹の中で思っていても、でもそれは少数派の意見だと認識しておきさえすれば、実際に口に出すことはありません。
実際にオンラインで買い物をしてみればわかりますが、すべてがすべて使いやすくわかりやすいサイトかというとそうでもない現実もあるのだし。
そして、もう1つは、知識をつけること。
心理学など専門的な知識があると、体系的に頭に入りやすいので、自分の断片的な経験則よりもよっぽど実用的です。
知識のほうが自分の価値観や捉え方が「絶対」だと思っていたことに気づきやすいと思います。
例えば、「褒められたら誰だって嬉しいでしょう?」と思う人って多いですよね。
私だってもちろんそのうちの一人です。
いいねがもらえたら嬉しいです。
だけど、それが自分の納得できるものであることが結構大事で。
いいねをもらいたいのも、私は自分の発信する各種コンテンツをかなり頑張って作っているからであって、「ようこさんっていつもすごいよね〜」などと曖昧だったり適当だったりする褒め言葉はむしろ警戒しちゃいます。こいつの本心なんなの、みたいな。
私はタイプ分けで言うところのコントローラーが強いので、意味のわからない褒め言葉は、「自分を(気分良くさせて)コントロールしようとしているのではないか?」と受け取ってしまいます。
でも、このコントローラー気質が強くない方は、「今日もいいね!」レベルで普通に上機嫌だったりする(笑)
そういうことを「知識」として知っていれば、「褒められたら誰だって嬉しいでしょう?」は、あくまでも褒め言葉全般を嬉しく感じる自分だけの考え・捉え方だったとすぐにわかります。
でも、日常生活の範囲内でそれを知るのは難しいかもしれません。
実際私だっていくら「こいつの本心なんなの」と思っても、本人にストレートに伝えることはなかなかないですし、そもそも褒められるところからのスタートですし(笑)
なので、結論、自分と時間とお金の価値観が合わない人とは、私は付き合わないようにしています。
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