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【雑感453】脳機能が違うということ③

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前回の続きです。

発達障害の方との認識のズレのポイントをケーススタディで見ていきます。

http://ohisamayoko.com/yokoview452

例えば、おかずを作り置きして冷蔵庫に入れたとします。

私はいつも大量に作って小分けして保存しているので、同じ形のタッパーが山積みになります。そうなると、冷蔵庫の手前よりも奥に置いておきたい。手前にどーんとあると邪魔ですよね。

でも、あざらしくんの発想はそこではありません。というか、「冷蔵庫の何をどこにどう置けば、スッキリかつ取り出しやすく収まるだろう?」という発想がそもそもないのです。

だから、冷蔵庫を開けて、ぱっと目に入るもの以外は存在しないとみなしてしまうので、おかずを用意していても、白ご飯と納豆だけで終わりにしてしまいます。

「(普段おかずを用意してくれているから)きっとどこかにあるんじゃないかな」という発想もありません。

「今日は納豆ご飯だね」と納得して終わりです。質問も不満をぶつけてくることもありません。(でも納豆はあると思っているので探して見つけます…)

そして、帰宅した私が、おかずが朝と変わらず鎮座しているのを見つけて脱力。

ようこ:「なんで用意したのに食べてくれないの?」
あざらしくん:「なんで怒っているんだろう?(納豆ご飯はおいしいのに)」となります。

ちなみにこういうとき、あざらしくんは、「せっかく用意してくれたものを自分は見つけられず食べなかったんだ」ということは理解できて申し訳ないと思うものの、「じゃあ次はどうすれば見つけられるようになるだろう?」とは考えません。

だから、「反省の色がない」と定型を怒らせるのですが、これこそがポイントが違うところです。

「なにか失敗してしまった場合は、全力で改善策を考えて相手に納得してもらって、場をおさめる」というのは、定型発達の発想です。

あざらしくんは「失敗してしまった…」ということがショックで、思考停止してしまいます。そして、なんで自分はいつもこうなんだろう、だめなんだろう…というループに落ちて、黙り込んでしまいます。

だから、「(もう起きたことはいいから)、で、(改善策は)どうするの?」と言われても、当然カッコ部分を補う発想はないし、補えたところで、改善策そのものは何も考えていないので、「何も考えていません…」となって、もう手のつけようがないくらい炎上する(笑)

こういうやりとりを何度も繰り返しても、何も変わることはなく、また何度も繰り返し続ける日々を送ってきました。

●「失敗」そのものは、(ことと次第によるけれど)実はそこまで問題視されず、その後の改善策にすべてかかっている
=「失敗から学ぶ」は決して悪いことではない

●「思考停止に陥ってしまうことは、相手には、逃げていると思われてしまう」

こういう、定型発達の人が当たり前に理解しているポイントがわからなかったり、注目できなかったりするのです。

こういう、「やたらめったら相手を怒らせる」ポイントがわからないのです、何回失敗をしても。だって、失敗で頭がいっぱいだから。いつも。

 

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