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【雑感276】恨まれる恐怖

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安倍さんが撃たれたとき、

恨まれていたんだろうな、と思った。政治が得意ではないので、その理由が何かまでは、よくわからなかったけど。

私が最初に思ったのは、この日本で「銃撃」なんて…というような安全神話の話ではなく、「私も恨まれているんだろうなあ」だった。

会社では人事担当者なので、数え切れないくらいの学生を落としてきているし、ものすごくたくさんの厳しい言葉を投げかけてきた。自分が採用した社員をやめさせたことも、もちろんある。

社員の面談でも、まあそれなりにやってきたし、若くて世間知らずMAXの人からはそれなりに恨まれたこともたくさんある。

10年プロジェクトでも、何かを決めれば誰かを追い詰め、何かを注意すれば気まずくなり…の繰り返し。
それで、物事が前に進むならいいけど、まず進まない。

なぜなら、大抵の場合状況があまり思わしくないからこその私の介入になるから。

そして、その思わしくない状況から逃げ出す口実に使われることになる。

何か、物事を自分で行うということは、誰かに恨まれることとほぼイコールだと私は思っている。

すべてを平和にすすめることは絶対にできない。

裏を返せば、誰かに恨まれることのない人は、その人の人生を送っていないことになると思う。

 

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