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【10プロ】ついに10年目に突入した話③

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2023年は残念なことも10年ごしの悲願達成も両方あって、今後の10年プロジェクトのあり方について考えまくった1年間でした。

この先10年プロジェクトはどうなっていきたいか考えたときに、結局最終的に一番大きな要素になったのは、2022年以降のメンバーの退会の姿が、立つ鳥跡を濁しまくりだったことでした。

2022年以降の退会は、いずれも4年以上活動してきたメンバーだったので、退会そのものだけでもそれなりにショックなのに、最後の最後で砂をかけられるような体験をしてしまうと、なかなかに衝撃は大きく…。

そのたびに残ったメンバーで集まって、みんなで思いをシェアしたり励まし合ったりしてきました。

そうやってお互いに支え合ってきたのに、その支えた手にまたもや砂をかけられるようなことが続いて…。

私がフォローし合おうと言ったから、みんな手を差し伸べて支え続けてくれたのに、結果的に私は、「どんなに良かれと思って手を差し伸べたところで、結局裏切られるんだよ」と伝えているようなもんです。

10年プロジェクトを立ち上げた当初からずっと言っている「やりたいことをやろう」という活動方針に賛同してくれた人が集まってくれたと思っていました。

だけど、その思いの本当の中身が「やりたいことをやっていると『思いたい』」人が多かった。憧れで終わっていた?というか。

次々と退会していく人たちを見ていると、「やりたいことをやろう」の意味がわからない、もしくは自分のやりたいことがわからないままだったんだなあと思います。

「あなたはどうしたい?」「あなたはどう思った?」などと聞いてもらえて、尊重してもらえることは、人間関係を形成する基本です。

そう思ってずっと続けてきたけど、今の社会は、特に、仕事の世界では、(先達が築き上げてきた)やるべきことを粛々とこなしていれば、とりあえず普通に生きていけます。若いうちは感謝されることも普通にあるでしょう。

他人の言うことをきいて振り回される人生は、すごく楽ちんかもしれないけど、すごく大変なことだと思います。だって、そういう人って帰宅したらもう何もできないくらいに疲れ切ってしまっているだろうから。

跡を濁しまくりな結末になってしまったのも、主体性の意味も価値もわからない状態なのに、この疲労感でぱっつんぱっつんの日常の中無理に頑張ったからなんだと思います。

「人はいつからでも変わることができる」と思いたい気持ちと、「今まで積み上げて来たもので、その人はできている」という現実との間で揺れた1年間を過ごして、10年プロジェクトをレベルアップすることに決めました。

2023年の半ばから少しずつセカンドシーズンへの移行を始めており、11月からは完全移行して10周年のメモリアルイヤーを迎えています。

セカンドシーズンは10年プロジェクトはどうなっていくのか…!

詳しくは来週!

 

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