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個別講座を再開した理由

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今日は、個別講座を再開しようと思った経緯について書いてみます。

再開とは言っても、以前のように、「時間管理の技術ってまじで人生変えるから!絶対できるようになったほうがいいよ!」という感じの熱量は、ないです(笑)

仕事もおかげさまでだいぶできることが増えたし、10年プロジェクトの活動もさらに活発になりました。

時間管理講座をMAXでやっていた5〜7年前ほどの全方位に120%ぶっこんでいたような動きは今はできなくなりましたが、そのぶん、本当に大事なことが見えてきてそこに全力で取り組んでいます。

それなのに、なぜ個別講座を再開して、カツカツな毎日に拍車をかけるのかといえば、「10年後の私のために、今日の1日を積み重ねよう。周りに流されずに、自分の人生は自分で作ろう」という自分の作った10年プロジェクトのコンセプトに、改めて、めちゃくちゃ共感したからです。

実際にコンセプトどおりに過ごして10年経った今、この活動の価値が期待から現実になりました。

自分に向き合って成長しているメンバーと時間を過ごして、やっぱりこの活動はもんのすごく価値があることだから、新規受講を受け付けよう、と思いました。

10年間、10年プロジェクトというコミュニティを運営してきました。

仕事でも家族でも友達でもないこの関係性は、誰も経験したことがないことだから、その定義も温度感もバラバラな状態でスタートしました。

私は仕事だろうがプライベートだろうがほぼ同じ熱量で取り組んでいるので、仕事とプライベートの線引きはかなり曖昧です。

ですが、メンバーの大多数は、仕事とプライベートはまるで別物でした。

しかも、仕事でものすごく頑張っているから、プライベートまで余裕がない人も多く…しかもオンラインコミュニティということもあって、優先順位はどんどん下げられていくばかり。

仕事ほど強制力もインセンティブもない、対面の日常の人間関係ほどリアリティを感じづらい。

そんな難しい条件下での活動で、おまけに毎日のコツコツ積み上げが大事という、ごまかしがきかない活動をしていた10年プロジェクトは、わかりやすい達成が生まれにくい。メンバーはそれなりにしんどかったと思います。私も焦りのようなものがありました。

 

そんな中、それまではわりと個人のニュアンスがあったところから、2022年からはついにメンバー間のかかわりを強化する方向へ舵を切ります。

この時点でだいぶこじんまりしたコミュニティになっていたので、関係を深めることができるかと思いきや、

実は自分のコミュニケーションはだいぶ薄っぺらいものだということが明確になってしまうという事態に…。

仕事では社会や他人を優先すれば結果を出すことがある程度は可能です。ある程度のことができれば、給料もらって行きていくことが普通にできます。

でも、10年プロジェクトでは、徹底的に自分に向き合うことが求められます。答えもテンプレもマニュアルも何も無い。

これまたメンバーはしんどいし、私もメンバーの課題を指摘することが一気に増えてきて、私がこんなことしていいのかと悩むことも多くなりました。

私は自分で言うのもなんですが、わりと目標達成のために動けるタイプです。自分一人だったら軽々と達成できることでも、メンバーの達成のために動くことはすごく難しく…。無駄に熱量高い私だけが諦められなくて空回りすることもたびたびありました。

正直、それなりにしんどい10年でしたが(笑)、

それでもガチンコでメンバーと向き合ってきたことで、人がどういう理由で成長が止まってしまうのかを理解することができました。

こんな10年の経験を、講座ではしっかり活かしたいと思っています。

 

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