なめくさったように聞こえたらすみません。
でも、美味しいものを食べてもらうのに必要な修行期間なんて決まっていません。
私は不器用だし、小麦粉なんてホワイトソースを作るときくらいしか使ったことがありません。
(ホワイトソースは大好きだから作れます笑)
なので、この一ヶ月で20kgの粉を焼きました。ベーグル総重量で言えば40kgくらいになります。
短期間で一気にものすごい量を練習するのが、私にとっての最適な技術習得方法。
そんな一ヶ月のおかげで、4月からは通販を始めました。
今日はそんな一ヶ月から、学んだことふたつをシェアします。
1.真似事と自分のものになることの違い
私は基本まじめに真似るところから入ります。いきなりオリジナルを出さずにまずは素直に。
(アクションプランナーもこのやり方です)
はじめての挑戦でいきなりそれらしく焼けたのがものすごい自信になったのだけど、
でも、一ヶ月たった今は、まったく違うものができるようになりました。味も食感も膨らみ方も、まったくの別物です。。(笑)
同じレシピで、同じ手順なのに。
ああこれが、真似事と自分のものになることの違いなんだなあと。
ものすごい物量をこなすと、体得できるものなんですね。↓まだ初期
2.新しいことの支えになるのは、今までの蓄積
忙しいのに、ベーグル屋なんてどうやってやるの?とよく聞かれるのですが、なんのことはない、今までの7年間の時間管理のスキルを存分に活かしているからです。
ベーグルづくりは、最終発酵と焼成とそれぞれ30分ほど時間があきますので、そのタイミングであれこれ同時並行でやっています。
ベーグルつくりながら寸胴鍋でカレーを作ったり、ヨガレッスンの間に焼成したり。
自分がクライアントのときは、Zoomでつなぎながら、最終発酵→ゆでる→オーブンに入れるまでをやって、「今こんな感じだよ〜」と実況中継して、焼き上がる頃に終えるとか。
本社が近いので、焼成中に本社で会議することもあります。そうやって時間を生み出せるのは、今までの7年間の蓄積があるからです。
↓今。見た目はあんまり変わらないかな(笑)
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