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【旅コラム】#02-2 ホテルの手配 応用編(台北)

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台北のホテルの選び方、応用編!

ある程度選択肢が決まってしまう飛行機と比べると、ホテルは、ものすごく選択肢が多いので、選ぶのが大変かと思います。

私のパーソナルサイトの読者の方はおそらく予算はある程度限られているかと思うけれど、だからと言ってそれだけで絞り込めるほど貧乏旅行でもないはず。だから選ぶのに困るんですよね。

そこでもうひとつの判断材料になるのは、どの程度の許容性があるか(もしくは、譲れないところはどこか)。

海外のホテルは、日本のようにいろいろ充実しているわけではないところが多いので、この「許容性」だけでも結構絞り込めます。

 

譲れない条件 7選

旅行に慣れていないと、自分がどんな条件を望んでいるか(譲れない条件はなにか)わからないと思います。

ぱっと思いつくことを挙げてみます。(ソウルも似たような事情なので、一部ソウルも含みます)

 

1)日本語が通じる
日系のホテルならば、日本語が話せるスタッフが常駐していることが多いので、チェックインもラクラク。
2023年の夏のソウルでは相鉄フレッサインに泊まりましたが、日本語しかしゃべってないです(笑)

 

2)繁華街に近い/繁華街ではない
繁華街に近いところがいいという人と逆に近いのは嫌だという人に分かれると思います。
繁華街に近いと、飲食店やコンビニ、カフェなどがホテルの近くにあるので、過ごしやすい。交通アクセスも良いところが多い。

そのぶん、人が集まることによる騒がしさや料金が割高になるデメリットもあるので、そのラインは人それぞれでしょうか。

私は騒音はあまり気にならないタイプなのか、それともたまたま今まで運が良かったのか、うるさくて眠れないなんてことはなかったので、基本繁華街を選ぶようにしています。
(外の喧騒よりも、宿泊客の騒ぎのほうがよっぽどうるさい…繁華街のホテルあるあるかも?)

 

3)トイレットペーパーが流せる
台北は未だにトイレにトイレットペーパーを流せないところが結構あります。
外出先のトイレならゴミ箱に捨てることはできても、自分の宿泊している部屋のトイレでそれは抵抗ある方もいらっしゃるかと思いますので、ホテルの口コミ等を確認したほうが良いと思います。

 

4)シャワーのお湯がしっかり出る、シャワールームが使いやすい
2とも被りますが、下水道界隈の設備は日本とは比べ物にならないものが…。
ドミトリーだと共有のシャワールームとトイレが全く同じ個室でなので、便器がびしょ濡れになっていることも普通にあります…。
また、脱衣所のようなものもないので、びしゃびしゃな床の上で着替えまでやらねばならないという、大変窮屈な思いをすることもあります。

 

5)エアコンが適度に効いてくれる
アジア全般に言えることなのですが、ホテルの部屋もお店も、冷房がかなりきついことが多いです。
お部屋のエアコンが各部屋で設定できないことも多く、寝るときに激サムになることも…。
季節を問わずエアコン対策をバッチリしていくか、口コミをチェックしておきましょう。

 

6)朝食不要(その分お安く泊まる)
ホテルの朝ごはんが好きという方も多いと思うのですが、台湾に来たら朝ごはんは外に食べにいくことを強く強くおすすめします!
早朝からOPENしている朝ごはんのお店はたくさんあるので、食べることには困らないはず。
日本のホテルと違って、レストランの設備がないホテルもたくさんあるので、宿泊費を抑えて、朝ごはんを食べに行きましょう。

 

7)お一人様料金設定があるところ(ひとり旅の場合)
日本と違って、シングルルームの設定がないホテルが多いです。みんな、出張とかしないのかな(笑)
なので、請求も1人あたりではなく、1部屋単位で行われているところが多く、おひとりさまだと割高かも。

なので、おひとりさま料金設定があるところや、寝に帰るだけならドミトリー形式のところに泊まっても。
ドミトリーとは言っても、どこも集団の部屋ではなく、ひとり部屋のところもあります。
(2023年5月に泊まった↓10階の品格子旅店はわりと良かったです!)

ちなみに私は釜山に深夜着き翌日の早朝便で戻る日程で行ったときには、チムジルバン(スパ)に泊まりました。究極の集団部屋(笑)

こんな感じでしょうか…。

アジアはどうしても写真ではきれいなんだけど実際はアリンコ行列して歩いているようなところとかもあるので(笑)、よほど細かいことが気にならない人でない限り、慣れるまではそこそこ予算かけることをおすすめしています。

あとは、基本編にも書きましたが、若い頃には気にならなかったことが気になるようになるという変化もありますし。

台北といえばザ グランド ホテル (圓山大飯店)が有名ですよね〜そこまでお高いわけではないので、一度は泊まってみたいです。

 

 

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