10年プロジェクトで発信している小ネタをまとめます!
今週のテーマはリクエストにお応えして時短術!
私が工夫しているあれこれをご紹介します。
1.相手に巻き込まれる時間を極限まで減らす
私の周囲の人は約束を守らなかったり、頼んでいたことがきちんとできない人ばっかりです。
なので、頼んだことを頼んだこっちがリマインドしなきゃいけなかったり、返信が遅かったり、こっちが先を読んで行動しなきゃいけなかったり…などと、正直、フォローしなきゃいけないことが多い。
だから私は誰かとの約束であれば、自分は当然守りますが、待たされても、すっぽかされても、問題ないような体制を作っておきます。
つまり、横浜で待ち合わせであれば、自分の行きたいお店を探しておいて、そこで待ち合わせます。
他の候補をいくつも探しておき、もはや本来の目的を忘れるくらい、自分のイベントにしてしまいます。
もちろん約束が実行されれば行けないのだけど、本当に行きたかったらまた改めて行けばいいし、相手の都合で実行されなかったら、被害者意識はゼロ、ラッキーレベルになります。
今の時代、さすがに改札口で待ち合わせるとかはないとは思いますが、その程度じゃだめです。
もはや「なんで時間通りに来るんだよ〜もう少しゆっくりしたかったのに」と言えるくらい楽しみにできることを見つけておくのです。(これが、「すっぽかされても」レベル)
そのためには、自分の好きなことを知っておくのも大事だし、普段から時間の過ごし方についてこだわりをもってプランしていないといけません。
2.スキマ時間を徹底的に活かす
空白の時間ができたらやっておくことを予め残しておくのも、ベタですが、有効です。
スキマ時間を活用するためには、普段から活動時間を(正確に)見積もることができないとダメだし、普段からスキマ時間にやることを脳内の片隅にいつもスタンバイしていないといけません。
たまに5分あいたからと言って読書をする人いますが、あれはめちゃ効率悪いですよね…。
あと、活用しづらい理由として、スキマ時間が唐突に生まれるからというのがあると思います。
(相手都合でスキマ時間が生まれる)
自分のことではないので、完全に予測するのは難しいですが、普段から観察しておけば、行動パターンも読めてくると思いますよ〜。
3.いつでも時間を潰せるコンテンツやツール、アイテムを持ち歩き、積極的に投資する
昨日も書きましたが、ちょっとした時間があいてしまったときに潰せるコンテンツやツールはマストです。
私の場合は、自分の発信の読み直しとか、写真の整理とか、ポートフォリオの1日の値動きをまとめたノートの編集とか…。
アイテムは、コンテンツの消費に使えればなんでもいいというわけではありません。
短い時間を潰すことが多いので、とにかく使い勝手(起動の早さ、使い勝手の良さなど)はすごく大事です。
例えば、Air pods pro。
私は主に移動中は音声コンテンツを利用したり、自分の音声コンテンツのチェックをしたりしています。
イヤホンなんかなんでもいいというのはダメです。Bluetoothの接続がすんごい早いし、コードレスなので、なにかしながらでもできるので、iPhoneユーザーならここは投資するべきです。
あとはMacBook Airは基本持ち歩いています。
最新のはWi-Fiへの接続も立ち上がりも何もかもが早いし、バッテリーのもちも全然違うので、3年に1回は買い替えるくらいの投資が必要だと思っています。
4.環境に投資をする
わかりやすいのが、コンビニイートインやマックなど100円で座れる空間と時間を積極的に活用しようという話です。
スタバもコーヒー代を出しているわけではなく、机やそれしかない(取り組まざるを得ない集中せざるを得ない)環境代として出しています。
地元の個人経営のお店をおひさまようこ活動の場所としてよく選ぶのは、飲食費としてだけでなく、私の環境投資の側面もかなり大きいです。
(WEEKLYによく出てくるBUCKLE COFFEEとか)
何にどう使うかというよりも、そもそも「環境への投資」を意識して行っているかどうかというのが大きいと思います。
私がもくもく会を一緒にやってくれる人を見つけてキープするために、どれだけ時間とお金を投資してきたか…
5.信用を勝ち取る
うちの業界全体の慣習的なものとして「言った言わない」論争があります。
おそらく現場での修正や追加が基本なので、その場で発注書にして相手に渡すことなんてできないからなんだと思います。
(でも、今どきはノートPCがあり、スマートフォンがあるので、その場で発注書を書いたり写真で撮ってタブレットで書き込んで送ることもできるので、若いお客さんだとそういう対応をしてくれます)
やり方工夫すればいいのに。
電話口で復唱したり、自分なりの言葉でまとめ直したり(「幅20mってことは分割でもいいですか?」とか)、言葉だけでもやれることはあるし、
こっちのアクションと相手のアクションを明確にしたり、そしてもちろんメールを送ったりなどなど、明確さと証拠をしっかり残しておきます。
これ自体もトラブルを起こさないという意味では時短術なんだけど、私がここで言いたいのは、こうした行動をしておくことで、「こいつがそう言うならきっとそうなんだろう」という信用を勝ち得ることにつながり、それが結果的に「言った言わない」論争をはじめとしてのトラブル全般に巻き込まれないことになるのです。
トラブルに巻き込まれないだけでなく、不機嫌をぶつけられることもありません。私より年齢も立場も上の人も。(まあそれが普通ですが)
先輩と話しているとき、「私に言っても論破されるじゃん」と言ったら「ほんとそれ」と言われました(笑)
トラブルはもちろん、無駄な会話や無駄な手間、無駄な言いがかりなどなどが多いなと思ったら、我が身を振り返ったほうがいいかもです。
6.優先順位順に予定を入れる
時間管理の基本原則は、L字型の行動ではなくZ型の行動だと講座ではお伝えしてきました。
時間とお金をどれだけ投資(第二象限のこと)にまわせるか、というのが、時間を効率的に使うために最も重要なことです。
しかしながら第二象限の難しいところは、緊急性がないこと。急ぎではないので、空いた時間に、とか、余裕ができたら、という発想でしか、時間の割当が回ってこないことになってしまっている人が大多数だと思います。
とにかく第二象限で手帳を埋め尽くすに限ります。そうすれば、予定がすでに入っているから、他の予定を入れようがない。
現在の私は、第一象限の講座の時間は当然として、ヨガの時間やインスタライブの時間など第二象限を毎日しっかり入れていて、他の時間枠には基本空きはありません。
そしてこの優先順位順に予定を入れる話は、1日の時間枠だけではなく、月間や年間もそうです。
私が1年分の講座をさっさと出してしまうのも、新しいアクションプランナーに書き込む最初の予定にしてほしいからであり、最初ということは最重要の予定であってほしいからです。
1週間いかがでしたでしょうか。
今回は時「短」がテーマですが、基本私の工夫は短くするというよりも0にすることを重要視しています。
友人関係や環境などは全部与えられるものではなく自分で作るもので、だからこそ、そこにどれだけ時間とお金を投資できているかで、人生って変わると思います。
私が10年プロジェクトを有料化したのも、これだけの良質な人間関係と環境は、投資の対象だと思っているからだし、
そういう意味では、10年プロジェクトにたどり着くまでにお金も時間も相当使ってきたけど、それもここにたどり着くまでの投資だったと思います。
みなさんお金と時間を、消費していませんか。
「陽子さんの時間管理で一番大事なことは?」と一言で答えてくれと言われたら「時間とお金をすべて『投資』にまわすこと」と答えます。
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