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【雑感001】個性は出ちゃうけど、自分で切り取らないと見えない。

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ここ最近のキーワードのひとつが「個性」とか「オリジナリティ」というもの。

いわゆる独自性って私を含めて多くの方が課題だと思っていると思う。


「あなたのオリジナリティってどんなところにあるんですか?」とか「あなたの強みって何ですか?」と聞かれたらそうそうペラペラしゃべれるもんじゃない。

後日レポートをあげるけれど、先日登壇したパラレルキャリアのイベント「reer」は、まさにその個性をキラキラ感じた。登壇者がこうして3人並ぶと、私のなんと変哲もないことか…。

このレベルを個性と言われたら、どうにもできない。
でも、真ん中になって!と真ん中になるべきダンサーのあやみさんから言われて私は真ん中でうつっている。

美人の彼女たちはどこにいても目立つから、サービスしてくれたのかもしれない。でも、私にも個性があったのだとも思う。

どこに個性があったのかは、詳細にレポートをあげてくれた、ホームクッキングプランナーのしょうこさんや、パラレルキャリアのオンラインサロンの管理人のあゆみさんのブログを見ていただきたい。

話は変わって。

私は2016年に引き続き2017年も毎月移動をしている。
ただ旅行するだけでもちょっと個性的だと思う。毎月旅をすることは、私にとっても夢だったし。

でも、そのうちに欲が出てきて、2016年下半期からは旅行先で毎月開催している手帳の時間管理の講座を開催。

そして2017年は、その地方の美大・芸大に我が社(舞台美術・大道具の会社)の売り込みに行くことにした。

東京からわざわざ採用担当者が来るということ自体珍しいらしいと聞いて満足したのが1月の仙台。
学生に会わせてください!ってお願いしたのが2月の福岡。
そして今回は学生からよくある質問を詰め込んだレジュメを持参したのが4月の名古屋。

求人票だけじゃ伝わらない何かを求めて少しずつ改良してきたこの旅。

そして、今年一番のホームランをかっ飛ばしたのが、藤一番のカレーラーメン。ほぼ愛知県にしか出店していない、でもみんなが知ってるラーメン屋さん。

これぞ名古屋めしと確信し、今池を含む4店舗限定のそれをドヤ顔でプレゼンテーションした。

「藤一番!東京の人が!わざわざ!藤一番!!!しかも、カレーラーメン?は?なんでカレーにラーメン?」と大爆笑。藤一番というセレクトも、カレーラーメンというフシギも、こっちの人にはわかる絶妙で微妙なセレクトだったらしく…。
いやいや藤一番さん、普通に美味しいですけど。

こうして名古屋でホームランをとばしてみると、
私はこれと言っておもしろいところも人より優れたこともないけれど、自分の目と自分の感覚で感じ、自分の言葉で表現することで私は私でいられるんだなと最近思うのだ。

パラレルキャリアのサロンで話したことも、別にすごいことは話していないけれど、「オフは半年に1日でいいなー」発言をするほど今の人生や活動が楽しくて仕方ないのも十分な個性だろう。

名古屋めしと言ったらひつまぶしに味噌カツに味噌煮込みうどんとなるところを、「愛知県で愛される飲食店」で切り取るのも私の個性だろう。

そして、私の看板講座の手帳だって、使い方はわかっていてもここまで書ききるのはたぶん私だけで、だからこそ無名の一個人がこうして毎月毎月東京でも地方でもinstagramひとつで集客できる個性として光るのだろう。

個性って難しいけれど、難しく感じるときほど、「自分」がどこかにいってる気がする。

他人に指摘されないと気づかないくらい当たり前のところにこそ、強烈な個性があると私は思うのだけど、なぜそこにあるのかと言えば、そこには「自分」しかないからだと思う。

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