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【雑感009】頑張れないって実は相当まずい

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最近、2年目の新人に少し焦りが見えてきた。

 

 

ひとつの要因はなんといっても新人の入社。

うちは、新人教育は基本2年生社員の仕事。
入社した瞬間から、来年はあなたたちが新人に教えるんだよと脅しをかけている。
「知る⇒わかる⇒できる」じゃダメで、その先の「教える」までこの1年で到達しなさいと。

1年生でいる限りは、到達しているかどうかは傍目からはわからない。

だけど、アウトプット能力ってごまかしようがないから、その人の出来なさ加減がまんま露呈する。

特に私はアウトプットに関しては比較的基準が高いし。
(高いという自覚はないが、まわりの人達の様子を見ているとうちの2年生社員よりもしゃべれない人も多いので)

 

もう一つの要因は、同期の間の力の格差を実感したこと。

仕事を全力で頑張れていないことは常々面談でも話題にしてきたけれど、比較して実感できるくらいの力の格差がようやくついてきたのがここ最近のようで。

これ、実は毎年私を悩ませる問題。

うちは小さな小さな会社なので、同期が多くて4人しかいない。

そこからまずこの仕事を誤解している人が脱落し、
(芸能関係なので誤解されやすい…面接では説明しているんだけど)

次に、基準が低い人が落ちていく。

基準が低いってどういうことかというと、要するに頑張れないということ。

うちはチームプレーなので、頑張る子は頑張るけれど、相対的に頑張らない子が毎年出てくる。
「こんなもんでいいか」とか「誰かがやってくれるからいいか」と、自分に対する基準が低すぎる(甘すぎる)から頑張らない。

仕事を頑張りたい子は好きで頑張っているので、こっちとしては「なんで私ばっかり!」という不満の爆発だけ気をつけていれば1年の間はそんなに問題にはならない。

会社として生産力が低いのは依然として課題だから、基準の低さを常々指摘するのだけど、基準が低いことに気づくのって結構難しいようで。

塾講師時代もそうだった。結果が出ていない子の大半は、たった10分の勉強でも「勉強した」と言うから(笑)

話はちょっと脇道にそれたが、

仕事を頑張れないということは、
=仕事がうまくならない=周囲の評価が上がらない(同期の評価は上がっている)というパターンにはまる。

このパターンにはまってから、自分を省みて奮起するってなかなかできないと思う。

実際に5年以内に、頑張れない子たちは全員退職していったし…。

 

2年生社員の頑張りに期待したい。

 

 

 

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