私の講座を受講してくださる方にはいろいろな立場の方がいらっしゃいます。
中でも、もがき度数が高いのは、お母さんの立場の方。
小学生くらいになってくれると、時間管理という概念も理解し、手帳も使えるようになります。
でも、まだ赤ちゃんだとほんとに予測不可能ですよね…。
先日も、お子さんが1歳のお母さん受講生から、自分の時間が取れないというご相談をいただきました。
結論から言うと…。
子供に限らず、一般論として、
「●●だからできない」という場合、●●の定義を変えたり物量を変えたりクオリティを変えたりという工夫をするのがまずは手っ取り早いです。
多くの方の「できない」理由は、その完璧主義さゆえのハードルの高さなので。
でも、もうこれ以上する余地が無いくらい工夫しつくしたのであれば、「現時点で」できることはそれ以上にはないので、やりたい度合いの不等式が成り立つことを受け入れるしか無いと思います。
例えば、やりたいことがあっても、前の日に子供の夜泣きのせいで睡眠不足でしんどくて寝てしまう時。
それは、下記の不等式が成り立っているということを認める必要があります。
【寝不足や疲れの解消>やりたいことを実行すること】
もちろん、不等式が成り立ってさえいればいいので、そこに数字をあてはめたら、99>98ということもあります。
100の98と言ったらだいぶ気持ちが強いかもですが99には勝てません。
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参考までに…最後に、我が家の話をシェアしますね。
私は赤ちゃんの頃、熱を出そうが泣いていようがほっとかれていましたし、自家中毒(ストレス)で泡拭いてひっくり返っていた時もあります。
それよりも親のやりたいこと(仕事)の方が優先順位が高かったということですね。
結果こんな子供になってしまったので、それがいいか悪いかはわかりませんが(笑)
そこまでしてまで子供を取らない親はいるってことです。
もちろん、ここまで行くと虐待だと思う人もいるでしょうね。
でも私は親が10円ハゲを作ってまで必死だったことを責める気にはまったくなれません。
そして、そのへんの暇でうざい親と違って本当に自由で良かったと思います(笑)
また、私のこのしゃべりのうまさや結果が全てだという思考パターンや、誰かが助けてくれるなんて甘ったれた考えではないのも、全部子供の頃からの環境での訓練で身についたものです。
私はかわいそうな子供かもしれないけど、いつでも泣けば親がとんできてくれていつでも話を最後まで聞いてくれる親だったら、今の私はいません。
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