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【雑感038】否定から、一歩踏み出すこと

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否定されると、人は心を閉じる。

だから、安心安全な環境を作るのは何よりも大事なことだ。

私はコーチングを学んだ流れで、心理学関係はひととおり学んだのだけど、

その中では、その「否定」は相手がめちゃくちゃなことを言っていたとしてもNGだということだった。

「人に認めてもらいたいけれど、努力するのは嫌」とか言われちゃうと、「は?」と返しちゃっていたのだけど(笑)、

今は「否定」の持つ力を知っているので、「人に認めてもらいたいって、例えば誰に一番認めてほしい?」なんて返しができるようになった。

 

便宜上「知っている」と書いたけれど、実際はたぶん知らない(笑)

否定されることの何がダメって「どうせ自分は(この人に)わかってもらえない」という諦めにつながるからとされるのだけど、私の場合は諦めない。

「いつか絶対わかってくれる」と思えることもあれば、「こんなこともわからないなんてバカじゃないの」とブチ切れることもあるけど、

原則論として、「諦め」というワードは私にはなかった、子供の頃から。

 

もういろんなところで話しているけれど、私の出身高校は偏差値40以下の大学付属高校で、ほとんどが内部進学をするところを私は最初から法学部一本で外部受験を宣言していた。

先生という先生に「そんなの無理に決まってるじゃん、身の程を知ったほうがいいよ」と言われてきた。

私は当時高校の成績はトップクラスだったから、そのプライドもあって「うるせーな、やってもいないうちから言ってくるんじゃねーよ」と外部模試を受けたら偏差値40…!

さすがに自分のバカさ加減に衝撃を受けたけど(笑)、

先生の言うとおり諦めることよりも「やっべこのままじゃ受験に間に合わない…」と本腰入れて勉強を始めることを選んだ。

というか、諦めるという選択肢なんかなかった。

 

 

わかりやすい否定の形はこの受験の話だけど、それ以外にも、子供の頃からとにかく否定されて育った。

否定されて育ったのには間違いないし、だから私は否定するような器の人間にはなりたくないし、そのための実力を着けるための努力は惜しまない。

教育事業もコミュニティも立ち上げた。自分のまわりだけでなく、そういう社会にしたいと心から思う。

 

でも、ふと思うのだ。

否定されても気にしないマインドを育てられるようなアプローチのできる講師でありたい。

時間管理講座も、10年プロジェクトも、アウトプットトレーニングも、そのアプローチ。

否定しない環境作りと否定されても気にしないマインド作りを両輪回したい。

 

 

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