ズバリ言います。
自分のこと(環境)を「専業主婦」と言わない方がいいと私は思います。
もちろん他人に説明するワードとしては非常に便利だから、適当に済ませる(笑)場合はそれでいいのですが、
自分のことを語るときに「専業主婦」という言葉は使わないほうがいい。自分のために。
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講座では、受講生にいろいろなことを根掘り葉掘り聞きます。
みなさんいろいろな言葉で説明してくださるのだけど、その中で「専業主婦」に関しては良い文脈で使われているのを聞いたことがないんです。
一番あるあるなのが「私は専業主婦なのでこれと言って縛りがないから(ダラダラしちゃう)…」という話。
だから、専業主婦でもダラダラしない方法を学びに来られるのですが、だったら専業主婦を辞めるのが一番手っ取り早く効果が出ます(笑)
専業主婦であることと縛りがあることは別の話です。
会社の始業時刻と自分の決めたお掃除スタート時間は違って感じるのかもしれませんが、それって違うと定義しているから違って感じるだけです。
自分で決めた時間という決め事がそんなにゆるくて、そんなに他人に縛られたいなら、パートにでも出ればいいんじゃないですか。
もちろんいろいろな事情でパートも難しい人もいらっしゃるでしょう。
じゃあ、その「いろいろな事情」で縛ってみたらいかがでしょうか。
毎朝決めた時間にご飯を食べるという事情。
帰りの電車の時間を決めたという事情。
そういう自分なりに「決めた」事情を、専業主婦という環境の事情よりも優先させるという「事情」がある…(笑)
ここまで書けばわかりますよね。
「専業主婦だから」という「事情」は、自分を厳しくするのにも使えるし、甘やかすのにも使えるのです。
まあ、これは専業主婦にかぎらず、「子供がいるから」とか「私はバカだから」とかも同じことが言えます。
ただ、当社比では言い訳率ナンバーワンが「専業主婦」なんですよね。
どうせ使うなら、「専業主婦」というワードを「プロの主婦」という意味で使うべきです。
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