私の性格なのか、家族や身近な人に対しての関係とそれ以外の人間関係とはあまり違いがない。
同様に、いわゆる親友というものもいない。
便宜上、家族とか友人とか知人とかそういう言葉で人間関係を表現することはあるけれど、そんな便宜上の言葉も実際はほとんど使わない。
人間関係の深さよりも、どこでつながれたのほうが、情報としてわかりやすい。
そう捉えた方が、自分の立ち居振る舞いにも良い影響を与えることに気づいた。
ことの発端は、オンラインサロンに入ったこと。
サロンのメンバーは、知人かといえばそれはそうだろうけど、やり取りを少し始めるようになるとなんだか知人というにはちょっと他人行儀な気がする。
かと言って、実際に会ってもいない段階で友人と言うにはまだちょっと違和感がある。
そんな関係性の人が私の場合は100人単位で一気に生まれて、人に説明するときに困った。
結局、「オンラインサロンのメンバー」という言葉で表現した。
その都度、オンラインサロンって何?と聞かれるけれど、友人とか知人とかそういう既存のしっくりこない言葉を使うよりは、私はその面倒臭さを取った。
今となっては、私にとって「オンラインサロンでの出会い」ということは大事な要素だったのだと思う。
普段の自分の生活圏内では出会えない人に出会えるのが「オンライン」サロンで、私の人間関係をガラッと変える可能性を感じていたから。
親友とか家族とか、そういう親しい距離感を設定する理由は、「甘えられるから」だと思う。
でも、基本、甘えの先に良い人間関係なんてない。
だから、そんな名前のついた距離感を作らないで済むなら作らないにこしたことはないと思う。
どんな名前の人間関係であれ、長く続けようと思ったらメンテナンスが必要だ。
実際に周囲で見聞きしているうまくいっていない人間関係は100%がメンテナンス不足。
そのメンテナンス不足の原因は親しい距離感からくる甘えだと思う。
他の人にはちゃんと分別のある言動ができるのに、家族にはついつい好き放題言ってしまう。
私は、黙って愚痴を聞き流してあげるなんて身内だろうが他人だろうができないし、
私も身内だろうが他人だろうがすることもしないこともほぼ同じです。
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