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【雑感072】目標達成を阻害するコミュニケーション

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コーチング練習会を毎月続けてもう4年になるので、受講生の統計が取れてきました。

まず、初めての人は100%、あまりの難しさに衝撃を受けます。

そして、自分にはできない(できない自分に向き合いたくない)と脱落するのが90%以上。

難しいけど継続したい!という人の理由はいくつかあって、

まずは純粋にコミュニケーションの質が格段に上がるので「おもしろい!」と言う人。

そして、実際にコーチングカンバセーションが必要な人(部下や家族)がいるので、その人との関係を良くしたいという必要性がある人。

私自身は衝撃を受けて、結局大金はたいてスクールに2年通って資格までとったので、後者の理由なのですが、

実際私のコーチングカンバセーションを目の前で見たら、魔法使いみたいに感じて、会話の持つ可能性や力をもっともっと見てみたいと思う気持ちもわかります。

端からみたら、ただ普通に5分間話しているだけなのに、クライアントの表情が変わったり、会話の「流れ」が一転したのを感じることができるから。

 

 

挫折する理由は、純粋に難しいからということに尽きると思います。

とにかくもう全然お話しにならないくらい、できないから。

コミュニケーションって、普段そこまで考えてやっていることではないので、

実際のところは、相手の話も話半分でしか聞いていないし、自分もそこまで深い意味を込めたメッセージをすることもありません。

だけど、この5分間コーチングセッションの練習では、

相手の話を相手の言葉の裏にある本人の気づいていないところまで聞くことを要求されるし、

話すことよりも質問というアプローチで接することを要求されます。

だけど、現実の場の「相談」では、ほとんど相手の話を聞くこともなく、「私はこう思うよ〜」となんの役にも立たないアドバイスをして終わり(笑)

相手は礼儀としてお礼は言うかもしれませんが、ぱっと眉間が開いたような表情をすることはまずないと思います。

 

もちろん「全然うまくいかないから私には無理」って諦めてしまう気持ちもわからなくはありません。

大人になると、ちょっと大変なことでも頑張って食らいつきなさいなんて親に言われませんからね(笑)

いろいろ考えてきましたが、 4年やってきて言えることは、シンプルなこと。

コーチングは目標達成の支援だから、コーチングカンバセーションができないということは、目標達成を阻害するコミュニケーションをしているということ。

だから、難しいけど、絶対に身につけた方がいいと思うんです。

 

 

 

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