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【雑感075】コーチング練習会で発信力を鍛えることのススメ

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先日、コーチングスキルの習得の重要性を書きました。

でも、個人的は、コーチのスキルだけでなく、クライアントとしてのスキルも磨ける場として、コーチング練習会を運営しています。

 

コーチングと言うと質問とか質問力とかという話になりがちだけど、私はコミュニケーションそのものの基本を学んで実践する場だと思っています。

コーチング練習会では、5分間でのセッションをやります。

まだまだ発展途上のコーチにとっては、グダグダなクライアント役ほど手に負えないものはない…のですが、実際はみなさんコーチ役だけでなく、クライアント役も大きな課題だったりするんです。

そんなわけで、あるある困ったクライアント役をまとめてみました。

 

1.延々とどうでもいいことを話し続けられてしまう

最初から5分しかないとわかっているのに、延々とどうでもいいことを話し続けられてしまって、コーチとして何の質問も展開もしようがないというクライアント役はかなり多いんです(笑)

5分間の中に「ハズレた」やりとりをはさまないでなんかやれないから、本当に無駄なことを話す時間はないのに…。

5分のうち4分をどうでもいい話で使われてしまって、「ラスト1分でーす」のコールがかかってようやく質問がひとつ…なんてのも実はよくあります(笑)

 

2.何を言っているのかわからない

核心部分をぼかして話す癖がある方って実はかなり多いんです。

一般論で終始したり、他人事のように「なんとかしなきゃと思いますね〜はい」みたいな言い方をする人も。

 

3.主語と述語が噛み合っていない

要するに、誰のどのような言動だかがわからない。

5分で話すことにしてはやたら登場人物が多かったり、突然人が現れてまったく話の筋が追えなくなります。

つまり、その人の中でのビジュアルは鮮明にあるのだけど(当たり前ですよね、当事者なんだから)、そのビジュアルがまったくない人に伝える技術があまりにも低すぎるのです。

 

 

以上、結構厳しめなことを書いてきました。

確かにコーチングは部下がいるマネジメント層に一番お役に立てるスキルです。

でも、こういう報連相ひとつまともにできないというのは、部下としての役割が果たせていないことになりますよね…。

「伝える」が課題の方も、ぜひコーチング練習会にいらしていただきたいなと思います!

詳細はこちらから。

 

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