日々歯に衣着せぬ物言いをしているからか、「嫌われるのが怖くないんでしょ」と言われる。
断じてそうではないと思っていたけれど、よく考えたらそうかも。怖くはないなあ。
そもそも嫌われるのが「怖い」ってどういうことだろう。
っていうかそもそも私は「怖い」という感覚がよくわからない(笑)
海外とかで、この先どうなっちゃうんだろう?という先の見えない思いをしたことはあるけれど、どうにかならないはずはないと思っているので、「どうなっちゃうんだろう?」で終わってしまう。
(もちろん多額の出費は困るので、うわー勘弁してくれーとは思うが、それは「怖い」とは違うだろう)
「怖い」という言葉を使う人に聞いてみたい。 怖いって、どんな感じ?
ベトナムに来て、初めてバイク(というかスクーター)に2ケツした。
車もほかのバイクも(歩行者も)10cm隣にいる。 道は整備されきっていないところもあるので、段差もある。
このスピードでこけたらどうなるだろう?と思う。
思うから、ぐるっとまわりを見渡してみた。 このスピードなら、怪我するくらいで終わるだろう。
町中の交通量はすさまじいものがあるが、接触ひとつしているのを見ないから、きっと大丈夫だろう。
そうやって、大丈夫だと判断するだけの情報を集めることはそんなに大変なことじゃない。
人間関係で、嫌われてしまった場合。
下手したら、その人ともう一生会うことがなくなるかもしれない。
でも、こういう言い方は冷たいけど、その人と会えなくなっても、私は普通に生きていける。
知恵も力も借りた人と疎遠になったことはいくらでもあるけど、でも、私はこうして毎日充実して生きている。
そして、何より、私が私でなくなったら、おそらく私はそのへんの普通の人と同じになり、もしかしたらその人と出会えてすらいなかったかもしれない。
一度関係ができた人と二度と会えなくなることと、そもそもその人と出会えないことと、私だったら後者のほうが嫌だなと思う。
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