ここ5年ほど、新卒の新人に共通して共通しているなーと気づいたことがある。
それは、言い争いをとても嫌がるということ。
自分は関係ないときでも、もっといえばその子をかばっているからこそ言い争っているときでも、それは怖いし嫌らしい。
そりゃあ争いごとが好きだなんて人はそうそういないとは思う。
常に前向きで建設的なやりとりができるならともかく、実際はなかなかそうもいかないと思うんだけどなあ…。
だから、なんでもかんでもハイハイって流しでもしない限り、言い争いをしないなんてできないんじゃないだろうかって思う。
若い子と話していると、いい悪いは別にして時代の違いを感じる。
でもこれって私達だけではなくて、若い子からも感じるものだと思っていた。
私自身も「今はそんな時代じゃないんだ」と何度シニア層に対して反発したかはわからない。
でも、不思議なことに、うちの若い子たちは、違いを感じないというのだ。
それって、なんでもかんでもハイハイって流しているから、もう気づかなくなってしまったってことなんだろうか。
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争いごとは、両者の違いからくる。両者の違いを感じないなら、当然争いごとには発展しない。
でも、それは争いごとがなくなったわけではなく、なにか別の形、例えばわだかまりとかそういうものに変化しているだけなんじゃないだろうか。
そして、両者の違いを感じないことからくる相手への無関心も同時に感じる。
体調不良で3週間近く休んだあと、その翌週に私用でしっかり休みを取られたりなんてことを普通にされると、私なんかはもうどうしようかと思うけど(笑)、
同期どうしでは特に気にならないらしい。
だから、これも、争いごとには発展しない。
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