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【雑感099】実は自分で決める練習をものすごくしてきた

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ここまで極端に親離れしていた子供も珍しいという自覚はだいぶあるのだが、私は自分のことはわりと自分で決めてきた。

この環境の代償は職業選択の自由が事実上無いというとてつもない不自由かもしれないが(笑)

中学受験をすることに決まってからは、塾も受験校も自分で決められた。

小さい頃から自分で決めることが当たり前だったから、決めるための材料集めも子供の頃から練習してきた。

例えば中学受験の志望校を自分で決めるにあたって、ざっくりした候補は塾の先生に偏差値ランキングを見ながら一緒に考えてもらった。

塾の先生とは仲良しだったので、私の性格も加味して提案してもらえた。

学校見学には親についていきてもらって、見るべきポイントとかは教えてもらった。

「実際に受験を考えている学校には登校時間に下見に行って通学がどんだけ大変か実感してこい」とかのアドバイスはもらって、実際に登校してみて都心の塾の先生イチオシの学校を候補からはずした。

もちろん塾の先生からは「満員電車なんてすぐに慣れるよ、みんなそうやってあの学校に行くんだよ」と言われたけど、「やだっ」と首を振り続けた。

 

先日母がしみじみと言っていた。

「あなたがどこへでもひとりでフラフラ行けるのは、子供の頃から練習しているからなんだろうねえ」と。

確かに、私は3歳くらいの頃から大人の足で歩いて2分くらいの距離のお豆腐屋さんにひとりでおつかいに行っていた。

こっそり母が後ろからつけてもらわなきゃ成り立たないくらい幼いし、まだお金は払えないのでツケ払いしかできないけれど(笑)

小学生になってからは妹を連れて、埼玉県草加市にある母の実家に電車で行ったこともある。

東武動物公園行きに乗るのだが、漢字が読めないので、「漢字が6個あればだいじょうぶ」な感覚で電車に乗っていた。

ちなみに当時の東武伊勢崎線は電車のドアの窓の位置が高いので、子供には外が見えなく、アナウンスを聞き逃したら降りる駅もわからないのだということに電車に乗ってから気づいた。。

 

 

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