note

【雑感121】また次なんかないかもしれない、という視点をもたらしたネット社会

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

死はある日突然訪れる。

これが最後の会話になるかもしれない。

「また次ね」と言っても、次なんかもうないかもしれない。

そうは言っても、現実には、ほとんどのことが今日は昨日の延長で、明日も今日の延長だと思う。

リアルなつながりからくる関係って、多くの場合それなりに長い時間を共有しているので、ある日突然ぶった切られることもあまりないような気がする。

仕事でも、担当者変更だって結局会社と会社の付き合いの延長だし、退職だってまったく予想がつかないなんてことはあまりない。

だけど、ネット社会で人間関係を作るようになって、「また次なんかないかもしれない」と強く感じるようになった。

私は5年ほど前から、人間関係はリアルのもの(=身の回りの生活圏内のもの)と、ネットのものと2種類が普通に存在するようになった。

ネットのものとは言っても、一昔前の名前も顔も知らないものとは違って、少なくとも管理人である私は多くの人に一度は会ったことがある。

だから、「普段の生活圏内にはいない人」という名前は今の所一番ふさわしいと思う。
(その関係でリアルのものも「身の回りの生活圏内のもの」と言うようになった)

ネットの人間関係の特徴は、リアルなつながりと違って、ある日突然ぶった切られることがたくさんある。

運営している10年プロジェクトだってある日突然離脱して、リマインドにも何も返事がないのなんてザラだし、

そもそもメンバーとして在籍していたって、もうとっくに実は離脱しているのかもしれないし。

その前に所属していたオンラインサロンの頃も、何人もの人とある日突然唐突に切れた。

あれ、今までの経緯って何だっけ?とびっくりするような切れ方がたくさんたくさんあるのだ。

もちろん、私は人に好かれるか嫌われるかと言ったら両極端なタイプなので、敵も多いだろうし、憎まれていることもそれなりにあるのだろう。

(私自身は嫌いな人はいないんだけどねー)

だから、自業自得なのはわかっている。だけど、この唐突さはいまだに慣れない。「また次なんかないかもしれない」といつも思いながら、自分を守っている。

 

 

毎日更新しています!
★────────────────────
・パーソナルサイト
http://ohisamayoko.com
・instagram
http://instagram.com/ohisamayoko_project
・note
https://note.mu/ohisamayoko
・LINE@(2018クリスマスよりリニューアル!)
@ohisamayoko_a
☆────────────────────

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

note