いつもどこかに行っている私ですが、めずらしく8月は海外に行きませんでした。
(8月末は仙台に行きましたが)
つい2年前まで、毎年どこかに出かけるのが目標だったのに、今は毎月海外に出かけられるようになりました。
別に何かができるようになったわけではありません。
ただ、目の前にそれができる環境があるのに、それが目に入っていなかった…とか、
もしくは、なんとなく無理だと思っていたけれど、時代が変わって、可能になっていた…とか。
・飛行機代は高いはず!
→品川〜名古屋の新幹線代より安いです(笑)
・お休みなんてなかなか取れない!
→休みが取れないなら日帰りで行けばいいんです(笑)
・日本のご飯が世界一おいしい!
→確かに総合評価は日本が一番ですが、世界にはもっともっとおいしいものがあります。食べたことのないものをおいしいとは思えないよね(笑)
・あまりに早朝過ぎて始発でも間に合わないじゃない!
→だったら自転車で行けば(笑)
・そんなに観光する場所なんてないじゃない(だいぶ失礼)
→いやいやあなたそれ知らないだけですから(笑)
当時の、そうは言っても1年前の私にはどれもこれもできない理由としてかなり大きな壁でした。
ろくに調べもしていないくせにここまで固くいろんなことを思い込んでいる、だいぶだいぶ痛い人だった(笑)
本人はそれが常識だと思っているから、調べようとも思えないんですよね。
過去の痛い自分を擁護するつもりになれないのは、今の心境に至るまでに、なにか努力したわけでもないからなんです。
例えば、海外旅行のハードルの最難関のひとつはきっと語学だと思います。
これに関しては、私の場合は子供の頃に英語教室に行っていたので、言葉が通じなくたってなんとかなるさ!という経験は実はそれなりに積んでいます。
なので、実際に語学力はないのだけど、言葉が通じないことをそんなに悲観していないんです。
これは、さすがに、誰もにできることじゃない。私の親のおかげです。
だから、語学の壁を理由に海外旅行なんて無理だと思う気持ちはわかるし、怖い気持ちも仕方ないと思います。
そういう方は旅慣れた方についていくか、ガイド付きツアーに参加することから始めたほうがいいかもしれない。
そして、行けばわかります。ソウル台北くらいなら、日本語表記がめちゃあるし、日本語しかしゃべらない日本人観光客がゴロゴロいます(笑)
人が行動をするときの一番の大敵は、漠然とした不安。
逆に、どんな理由でも、できない理由が明確であれば、どうにでもなるんじゃないかな、と私は思います。
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