５月に入ってから毎週取り組んでいる壁打ち。
そこで出された球のひとつで盛り上がったのは、「コロナ前にやっておいてよかったこと」。
（「コロナ前にやっときゃよかったこと」のほうが知られざる舞台裏大暴露でおもしろかったようだけど(笑)
細かいことならいくつもあるんです。
折りたたみの机と持ち運べる小さな椅子のセットを買っておいたこととか。これがあったからスムーズに自宅待機に入ることができたし、快適に過ごせました。
iPad をiPad Proに買い替えておいたこととか。ZoomもオンラインヨガレッスンもYouTube動画のエクササイズもストレッチも全部大画面iPad Proだから、めちゃくちゃ快適なんです。
ホットクックもヘルシオも導入しておいてよかった。全然料理なんかしなかった私ですが、このふたりのおかげで自炊生活が無理なくおいしく送れていたので、いきなり飲食店が閉店してしまっても問題なし。
こういう環境とかツールに関しては良かったと思うことはほかにもあるのだけど、それでも「一番
ではなくて。
「一番」良かったことは、2018年、2019年とめちゃくちゃ旅行に行っておいたこと。
（そういう意味では採用の仕事での出張もあのとき頑張っておいてよかったことですね）
多くの方は、まさかこんなある日突然、長期間どこにも行けなくなるなんて考えたこともなかったのだろうと思うのです。
しかし私は、いつ何時、どこにも行けなくなる、おひさまようこ活動がまったくできなくなるかわからない環境にずっといました。
2015年に初めて夏休み以外に３月に海外旅行に行ったのをきっかけに、2016年は毎月どこかに旅行もしくは出張に行き、2018年はおひさまようこ活動の拠点を大阪に作りました。
羽田空港国際線に自転車が停められるとわかったのをきっかけに、2019年は念願の毎月海外旅行を実現し、2020年も行けるところまで行ってやる！とがっつりプランニングをしていました。
そして、2020年は３月中旬までに、海外はソウル、台北のみ、国内は福岡、鹿児島、札幌、京都に行けました。
これだけ旅行に行っているんだから、これだけ旅行好きなんだから、旅行にいけなくなってしまうことは相当ストレスなんじゃないかと思うかもしれません。
確かに、３ヶ月旅行に行けないくらいでいちいち「旅行にも行けない」なんて不満を言う人のほうが少数派なのはわかります。そもそも旅行は特別なイベントだから、この非常事態に特別なイベントをやりたいという気分にならないことも。
一方で私は多いときはコーチング練習会の日以外は日曜日は東京にいないくらいなので、もはや東京にいる日曜日のほうが非日常なわけで(笑)
だけど、意外とそんなにストレスじゃないんです。
なぜだか考えたのですが、やっぱり、「いつか行けなくなる」ことを覚悟していたこと、そしてだからこそ先延ばししないでひたすら行きまくっていたこと、が大きいのかなと。もうやりきった感満載なんですよね(笑)
だから、コロナ前にやっておいてよかったことは、狂ったように旅行に行きまくっておいたことです。
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