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【雑感172】奇跡なんてのは手動で起こすもんだ

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実は、5年ごしの奇跡が起きました…。

事件が起きたのは、とある日の某美大の学内限定のオンライン会社説明会。

イベント業界はコロナで冷え切り、業界大手の会社も採用を控えているのが現実。

「だって仕事がないんだもん、仕方ないよね」ってのが私たち当事者の言い分?なんだけど、学生側はそんなのわかるようでわからんよね。どうすればいいのかさっぱりわからないよね。

そんなわけで、採用担当の私は、6月から(今までご挨拶をしてきたので基本面識ある)大学・専門学校の就職課の先生に学内でオンライン会社説明会をやらせてくれないかと話してみたものの、けんもほろろ…。。

「21採用をすると確定してもいないのに、どう学生に告知しろっていうの?」という意見もいただき。(実際は返事は基本いただけずなので、返事がもらえるだけまだまし)

実はうちはホームページもろくにないので、自主開催しようにも告知手段すらほとんどないというのが現状なので(笑)、告知ルートを持つ大学にお願いするのが一番確実なんです。今までもそうしてきました。

なので、できる範囲で学内開催をお願いし、

「学内開催はできないけど企業開催の告知ならできる」という学校もあったので、土曜日には自主開催という形で実施することにしました。(=初めての経験)

今までお問い合わせをいただいていた学生にも告知をして、7月前半は毎日のようにオンライン会社説明会を行いました。

ありがたいことに、学内開催も自主開催もだいたい20〜30名ほどの参加者が集まり、対面のときよりも圧倒的に集客数もよく。

企画の内容も良かったのかもしれませんが、私個人としては、どこの会社もまだ沈黙を守っている今のタイミングでもう動いたという早さが、うちのような小さな小さな無名の会社でも集客できた勝因だと思っています。

さて話は戻って当日の話。

Zoomに入り、資料共有設定していたら、待合室の人数が10人単位でどんどんどんどん増えていく…ええええ。なにこれ。。。。

急上昇は100で止まる。ああつまり参加上限が100名ってことね…。こんなの見たこと無いよ。

全員画面オフのままやるから、顔がズラッと並ぶというビジュアルにはならないので、いつもの20人〜30人と体感としては変わらないけど(笑)

今日はうちの社員にOBがいる大学なので、説明部分は30分で締めて、後半30分はOBの新人を呼んで質疑応答コーナーへ。

バトンタッチするときに、律儀にイヤホンはずしたまま私の話を聞いていたから?なぜか回線が飛んでしまって、戻ろうとしたら、私が101人目になってしまうからか、入れないという事態に!

そ、そんなー。。そっか100人だもんね。。急に実感…!

あわてて大学のキャリアセンターに電話して、先生が「私が出ましょうか」と。あ、ありがとうございます!

で、交代して質疑応答やってたら、たくさん質問をいただけたようで‥さすが100人…。

ボソボソしゃべっているので、学生たちに聞こえるのかしらと心配していたのだけど、実はなんとこのあと、このOBを「企業で活躍する若手 OB・OG 紹介」という大学のキャリアセンターが主宰している雑誌(サイト)に載せてもいいだろうかという相談が…。。えええええー!

100人超の参加があったこと、そして雑誌(サイト)の掲載の話など、うちの会社にとっては奇跡以外の何ものでもない。

でも、奇跡っていうと、なんだか偶然みたいで、私は嫌だ。当然、引き寄せたわけでもない。

この奇跡が起きたのは、敷居の高い美大だなと思いつつも、5年前からずっとコツコツ通ってきたことがまずでかい。(一緒に掲載される企業のラインナップを聞いて、やっぱりうちとは別世界だと思いました笑) そこでビビってたらこのOBの採用もなかったし、今回の説明会の開催も100名超えという大ホームランもなかった。

そして生配信をいつでもできる経験とスキルを3年前からちゃんと蓄積してきたこと。

さらに、動く早さ。私は今持っているものはほぼすべてこの早さのおかげと言っても過言ではないくらい、実は早いって大事なこと。(逆に言えば、今持っていないものはすべて遅いから持ってないと言っても過言ではないと思う)。

奇跡は手動は起こすもんだ。

 

 

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