現在、東京はだいぶバイキン扱いのようだ。
コーチング練習会でも、東京出身の方がコロナ騒ぎ以降東京の実家に帰れていない…という話を聞いたし、
うちの若い子もほとんどが地方出身で、この夏にようやくみんな実家に帰れているようだけど、
肩身が狭い思いをしたり、感染者が出たところでは犯人探しがあるとかそのご家族が謝罪に回っているなんて話も聞いていた。
他県ナンバーへの嫌がらせとか、感染者を出した企業へのバッシングもネットニュースで見る。
そういう話は見聞きするけど、いざ東京に住んでいると、感染者が過去最高を毎日更新していようが、400人超えようが、正直そんなに大事だとは思っていないので、東京への風当たりの強さもどこかぴんとこない。
夏休みに知床と佐賀に行ったときは、「どこから来たの?」と言われても普通に「東京です!」と答えるし、ふとした会話で「今日東京に帰るから…」と口にしてしまう。
あざらしくんはこのへんの面倒なことを結構気にするので、まちなかでマスクするのは当たり前に強要してくるし(笑)、東京から来たことを言ったときの地方の人の表情が曇るからあんまりそのことは言わないほうがいいと言う。
一方の私はまったく気にしていないので、相手の表情が曇ったこともまったく気づいていない。
私は旅行が大好きで、連休となると地方に出かけるけれど、地方に住むという選択肢はほぼ存在しない。
なぜかといえば、東京には当たり前に存在している、「自由(許容性)」とか「スピード感」とかというものが、東京以外にはどこにもないからだ。
地方にはそりゃあ素敵なところはいっぱいあるけれど、私が東京にしか住むつもりがないのは、これが理由だ。
どんなに食べ物がおいしくても、どんなに絶景でも、それが毎日なら飽きる。だけど、東京の魅力は「それが当たり前に存在すること」なので、飽きるという概念もないし。
もちろん地方住まいの人はいろんな事情があるだろうし、地方には私の知らない良さがいくらでもあるだろうし、
その場にずっといれば「自由(許容性)」とか「スピード感」とかがないことを特に不満に思わなくなるのかもしれない。
だけど、地方の閉塞感みたいなものを聞くと、よくそれで生きていられるよなあ…と心底気の毒に思う。
今回のコロナの件で、しんどい思いをしている人はたくさんいると思う。お気の毒なことです。。
私はコロナの前から住む場所は東京一択だったけれど、こういう事態になって、さらに東京一択という確信が深まった…。
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