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【雑感179】表面化していないということは「ない」と言えるのか

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先日GAPのオンラインショップで買ったワンピース。

普段LLの私はLサイズにしたのだけどそれでもかなり大きかったので、最近仕事の取り合いをしている2年女子2名のグループLINEでお直しを依頼した。

早速1人から快諾の返信があった。彼女をAとする。もうひとりをBとする。

翌日Aに頼んだら、「Bさんもやりたいって言ってて」と言う。ん?LINEには返信がなかったけれど…?

Bも呼んでみると、「丈を詰めるのはウエストのところで巻いたほうがいいと思うんです、段々があるので、段々の高さが均等じゃないと変に見えませんか?脇を詰めるのは昨日YouTubeで見たんですけど、ロックミシンでできるみたいで」と。

えーわざわざYouTubeで調べてくれたの…!

結局今日の段階でまだロックミシンで落とさず仮縫いをして試着までOK、直しをして「体にぴったり合うとスッキリ見えていいですねー!!」と2人とも喜んでいた。

ここまで調べてくれたりあれこれ考えてくれているならそう言ってくれよ、と思う。

でも、思うものの、経験がなかったり自信もないことについては言い出しにくいのだろう。

あるいは、グループLINEでひとりが返信してるから、とりあえずOKという彼女らの意志は伝わっているから、それ以上のやりとりは不要だと判断したのかもしれない。(個人的にはこの判断は正直良い印象はないのだが…)

表面化していないということは「ない」と言い切れるかというと、そうでもないのだ。

同様に、3年目以下を対象にやっている、個人面談でも同じことが言える。

あらかじめ用意されたフォーマットに面談で話すことを書き込んでから面談をするのだが、その項目は【信頼を得られたこと】【次回までの課題】【その他】の3項目。

【その他】を入れたのは、ちょっとしたことを気軽に話してもらうためで、実際良い感じで雑多な話題が書かれている(笑)

フォーマットとしては結構いい感じのものかと思っていたのだけど、それでも私は面談の最後に「ここに書けなかったこととか、あとから思い浮かんだことある?」と聞く。

4割くらいの確率で出てくる。しかもだいたいがちょっと重たい話…。【その他】枠を「気軽に話してもらえればという思いで作った意図が120%伝わっているのかしらと思うくらい(笑)

最後に「ほかになにかある?」は、コーチングを学び始めた10年前からの私の口癖なんだけど、意外と役に立つ。

 

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