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【雑感196】必要なものを届ける葛藤

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個人活動を始めてなんだかんだでもう6年になります。

私は時間管理とコーチングの講座を開催しながら、オンラインコミュニティの運営をしています。

私は自分の講座にもコミュニティにも絶対の自信があるし、圧倒的な価値を提供できると信じていますが、いかんせん本人のやる気がなければどうにもならないのも事実で。

なので、必要以上には自分の活動のことを売り込みません。

でも、実際には、必要だと思える範囲での売り込みも結構苦手。

ましてや個人に声かけるなんて、まるで今のあなたがだめだと言ってるみたいじゃないですか。まあ実際、自分の人生を生きるという点では課題が多い状態だとは思いますが。

私の講座は価値があるし必要なものだと言い切れるのは、自分に向き合うという課題に取り組むところまで踏み込むからです。そのへんのお手軽ハウツー講座とは違うからこそ、提供する側もお手軽気分じゃいられないんです。

ちなみに、私の講座を受けたら悩みがすべて解決します!とか、それこそ私みたいになれますと自分のライフスタイルを披露するのは苦手を通り越して無理…。

なので、結局のところ、週1でコツコツ受講生の皆さんのご感想をシェアしたり、instagramでたまに発信する程度しかできていません(笑)

今回、ちょっとしたきっかけがあって、「受講する必要性もわかっているし、やる気もあるけど、(今までサボっていたから)気まずくて受講申し込みしづらい」という声を聞きました。

時間管理講座の初期の頃の受講生で、しばらく個別フォローを続けてくださったものの、間があいてしまって。

今回個別フォローの再開に至ったのも、私が個人的に声をかけたうえ、たまたま近くまで旅行で行ったということが同じ時期に重なり、「今回行くしかない!」と思いきれたことがきっかけだったそうです。

その、気まずい気持ちとか自分にできるかなという不安は、まったくわからないわけじゃないんです。

今までだって似たようなことを言われたこともあります。そう察することもありました。

でも、私の方から声をかけるのは、せいぜい、10年プロジェクトで企画したイベントとか、集合講座とか、という程度。個別フォローまでは踏み込んだことなかったのです。

だったのですが、今回は、少し考えて、葛藤しながらも、必要だと思える人には、どんどん声をかけていき、その結果、みなさんもんのすごくすんなり個別フォローの受講へ…。

正直、あまりにもかんたんに「受けます〜」と言うので、私の葛藤はいったいなんだったんだ、と思うこともありました。だったら最初から自分から言ってくれ!と(笑)

だけど、自分がやばくなりはじめたタイミングでやばいと感じることができたり、そこで必要な人に助けてと言えることは、自分の人生を自分で生きていないとなかなか難しいものがあるのかもしれません。

実際、卒業生はあまりにもかんたんに「陽子さん〜今週どうですか〜?」と声をかけてくるし、

やばくなる前に声をかけてくれるので、私が出す課題にも「はい、やります」と即答して実際にやれるだけの余裕もあります。だからすぐ解決できる。そのあたりが、やっぱり卒業生は別格です。

私が卒業認定していないということは、まだまだ自分の伸びしろについて自覚が足りないということなので、受講生はぜひ個別フォローをご活用くださいね。

まだ講座を受けたことがないという方に関しては、私の方から声をかけるのは120%無理なので(笑)、ぜひご自身で一歩踏み出してみてください。

 

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