この一ヶ月もしくは二ヶ月という短いスパンで区切っての個別フォローの一番のキモは、
前回も書いた、明確で具体的な課題を「次回までの宿題」として提案することにあります。
みなさんそれぞれ「目標」はありながらの、さらにそこから具体的に意識して取り組むのが「宿題」です。
例えば、10年プロジェクトのメンバーは、グループ内で週2〜7回のアウトプットを行っている人が多くいます。
そのアウトプットについて、もっとこういうことに気をつけてやろう、などと提案します。
また、毎日の釜活宣言に項目を付け足すこともあります。
こうして、その方にあった宿題に一ヶ月もしくは二ヶ月取り組んで頂くのです。
(期間はあいてしまっていましたが)個別フォローを続けてくださった方からよく聞くのが、「半年くらい調子が悪かったのですが、今はだいぶ戻ってきて」という話。
私の講座はふんわり励まし系ではなく、ガチンコで向き合っていただくものなので、調子が悪い時期に受けろとは言いません。
だけど、「半年くらい調子が悪かった」とみなさんわりとかんたんにおっしゃるのですよね…。
受講しよう受講しようと思っていて、「『気づけば』もう3年」とか…。
自分の意思100%で動く癖のある方にあるあるなこのたぐいの話も、定期的に、しかも短いスパンでフォローを入れておけば、いったんそのタイミングで浮上したり冷静に考えるチャンスが生まれます。
私は価値を提供する立場なので、「落ち込む期間を最小限に食い止めることができますよ」とは正直言いにくいものがあります。それは「私の」価値でもなんでもなんでもないから。
だけど、実際のところ、一番実用的なのは、ここの部分、つまり、仕組みの部分だと思うのです。
今の時点では特に言うほど不調ではなくても、そうなることを前提にフォローの仕組みを作る。
これ、言うほどかんたんなことじゃないんです。受講生にとっても、私にとっても。
次回に続きます。(最後です)
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