私は今回のベーグルチャレンジに関しては「うまくなりたい」という明確な目標があるので、「こうしたら、こうなるんじゃないか」という仮説検証を行っています。
私の作っているベーグルは、最終発酵と焼成でそれぞれ30分ほどかかるので、その間は家事を済ませたりアウトプットに使えると思っていたのだけど、
実際のところは、この仮説検証に今でもそれなりの時間をかけています。
その甲斐あって、「ただただおいしいベーグルが焼けた!やった〜♪」だけで終わらない体験ができています。
10年プロジェクトで3月の振り返りをしたときも、そのことについてご指摘いただきました。ふふん(笑)
さて、一ヶ月でどんな変化があったかと言いますと。
一言で言えば、「『わかる』と『できる』の違いを体感できた」ということでしょうか。
自分好みのベーグルが焼きたくて始めたことなので、「レシピどおりに作っていればそれで万々歳というわけにはいかない、どんどん工夫しなきゃ」と当初は思っていました。
なので、最初のプレーンベーグルがうまく焼けたのをきっかけに、少しずつ配合を変えてみました。
だけど、どうも予想どおりのものができない時期が続き…。
いったんリセットして、レシピどおりの配合に戻して練習することしばらく。
そしたら、作っているうちに、いろいろなことが改善されたらしく、いつの間にかピタッと安定して作れるようになりました。
「ベーグルだもん、まあ膨らまなくてもいいよね」と思って始めて、意外と膨らんだことに喜んでいましたが、
一ヶ月たったら、ああ本来はこれくらい膨らむものなのね、と理解できました(笑)
上の生地は下の生地の1.7倍の量なんです。。
最初は、粉をまとめることもうまくできなくて、いつまでも塊にならなかったのに、いつの間にかするっとまとまるようになりました。
服はいつも真っ白になるから、部屋着に着替えてやっていたのに(エプロンというものはもっていません)
気づけば、服が汚れないどころか、手にグルテンがこってりねばりつく量も激減し、作業台まわりも汚れなくなりました。
やってる自分としては、同じようにやっているつもりなんだけど…でもきっといろんなことが全然違うんでしょうね…。
単に手際がよくなった、というだけの話なのかもしれません。
だけど、丁寧に仮説検証をしながら進めていったので、自分の成長として捉えることができたので、どんどん楽しくなりました。
体育会系ということもあり、もともと基本練習を淡々と繰り返すスタイルではあるのですが、今回ほど「できる」ことを体感できたことはありません。
ベーグル作りを始めてからは、アウトプットが滞ったことが何度もあって、パーソナルサイトの更新はほんとに綱渡りだったのですが、この楽しさを体感しちゃったら、ねえ(笑)
アウトプットも、すごくスッキリするんですけどね。
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