8/20から緊急事態宣言&マンボウエリアがさらに拡大になりました。
もう何度目かの緊急事態宣言ですが、自粛、自粛、自粛ッッ!!!!という雰囲気だった昨年とは異なり、時を経たぶん、いろんな考え方と反応があるようです。
私達イベント業界も基本閑古鳥ですが、オリンピックだのフジロックだのという大規模イベントも昨年みたいに全面自粛という状況から、withコロナ的対応のもと実施されることも増えてきました。
今年に入ってから基本大きめの現場に関しては、大工は全員PCR検査を受けて行動記録やら体温管理票やらを提出しなければなりません。
特にオリンピックはおそらく今の日本では最高レベルでの警戒態勢で実施されているのでしょう、現場組からはすべてが徹底されている話を聞きました。
こんな時期にイベントなんてけしからんという人も、中止一択ではなくなんとかイベントを実施できないかと考える人も、それぞれの言い分があって、それぞれの正しさがあって。
大きな事件があると、その人の価値観が大きく出てきますよね。
それはそれで良いことだと思うのですが、普段からしっかり自分の意見を持つ練習をしていないと、この今のいろんな価値観が入り乱れる世の中はなかなか難しいものがあります。
例えば、ワクチン接種。
私個人の話をするならば、インフルエンザにかかったこともないし、というか、この10年風邪ひとつまともにひいていないので、どんなに弱くてもウイルスを体に入れるのは嫌で嫌で仕方ないです。
ワクチン受ければ絶対に感染しないとも言い切れないし、亜種は出回っているしで、ほんと意味あんのかと思います、正直。
だけど、先日の千葉真一さんが亡くなった報道で、最後に「なお、ワクチンは接種していない模様」というような趣旨のことを書かれていて、今の日本のメディアは、ワクチン接種していない人は戦犯扱いなんだなと感じました。「なお」って余計な一言じゃん。その内容がなくたって報道は成立するのに。
なんだこれってマスクと同じじゃん、ワクチン拒否ったら公衆衛生上非国民扱いじゃん。めんどくせ。
なので、結局来週受けます。(ちなみに予約はあざらしくんがしました)
自粛自粛がなくなったのは良かったけれど、結局自分の力でしっかり考えることができずにまわりに振り回されたり、支離滅裂なことを言い出す人が出てくることには変わりはないように思います。
話は変わって。ちょうどこの週末、いろいろアウトプットしていたら、今朝えとみほさんのnoteが更新されて。(有料です、ごめんなさい)
不要不急の代名詞的な仕事にかかわる私は、この1年ちょっと、結構複雑な思いをして過ごしてきたことを思い出しました。
「自分の仕事はやっちゃいけないと『今は』言われているけど、いずれまた必要とされるときがくるし、価値がないなんてことはない」と自分で考えなければいけないからです。
私がコロナ以降特に新人との対話に力を入れるようになったのも、単にヒマこいているからだけでなく、この「自分の仕事は不要不急」という現実を「自分の仕事は価値がない」と認識されることを恐れてのことでした。
そして、実務上も、仕事がなくなったことで、「これをやれ」と言われる環境がなくなり、自分で考えて動けない子は淘汰されていきました。
そして未だに仕事は戻らず、いまでも「今日は1日自由なので、●●と▲▲の練習をします、あ、事務仕事もあるのでそれも」などと自分で考えて動かなければなりません。
毎日更新しています!
★────────────────────
・パーソナルサイト
http://ohisamayoko.com
・instagram
http://instagram.com/ohisamayoko_project
・note
https://note.mu/ohisamayoko
☆────────────────────