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【雑感260】20代でやっておいたほうがよいこと

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うちの仕事柄、若い社員は、エンタメが好きな人が多い。特に女子は。

人気アイドルのファンともなると、コンサートのチケットが当たればすべてそれに合わせることになる、つまり、札幌ドームでのチケットが当たれば札幌に行くことになる。

それなりの出費が伴うときは、すでにそれ用で積み立てている貯金を回すほか、札幌ともなると飛行機だのホテルだの、という一般的な旅行代金が追加になるので、それはあたってから節約生活を始めることになる。

たとえどんな理由であれ、若いうちの貧乏生活は必要なことだと思っている。

でも、その貧乏生活の結果生まれたお金の使いみちが、浪費とか消費のために使っているようでは、その貧乏生活の意味も半減してしまうと思う。

コンサートを見に行くことが悪いとは言わない。だけど、「あー楽しかったね、明日から仕事かあ、嫌だな〜」となってしまうのでは、それは浪費や消費だ。

もちろん、若いからこそ、お金の使いみちが浪費や消費になるのはわかる。自分ができることも少ないし、まだ幼いから即物的な楽しさに依存してしまうのも仕方ないことだ。

でも、若くて可処分所得がそれほどない若いうちだからこそ、余計なところに使うお金が無いとも言えるわけで…。

先日、図面が引けるようになるべく練習したいという若手の相談を受けた。

一緒に調べてみたら、まずはこの業界でもよく使われるベクターワークスの1年間のサブスク契約が約300,000円。PCも持っていないみたいなので、最低でも約100,000円。

初期費用を抑えたとしても、いきなり400,000円は若手には厳しい。

私もコーチングは2年間講座に通って資格をとったのだけど、そのときも一括で600,000円が初期費用としてかかったことを考えると、それほまあこれくらいの金額はある程度仕方ないとも言えるだろう。

彼女にしても私にしても、これは将来への投資だから【いずれ】回収できることになるのだけど、回収は時間をかけて行う一方で、投資はそこまで小さい単位に分割することはできない。

でも、若いうちにこうしてスキルを身に着けて経験を積んでいかないと、他の人との差別化はできない。でも、お金が…。。

そんなわけで、今日も私は「いつまで他人の作ったコンテンツに課金しているの?」と嫌味なおばさん発言をすることになる(笑)

20代のうちに、【自己投資】をしておくこと。

 

 

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