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【雑感264】苦労話なら、いくらでも

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新人の面談でよく話すネタのひとつが、私がいかにダメなところからスタートしているのかの話。

自分からすることは基本ないけれど、わりと若手にはウケるコンテンツのひとつではある。

私はわりとポテンシャルが高い人間に勘違いされがちなのだけど、スタートはいっつも普通の人かそれ以下から始まる。

先日は、かぼちゃポタージュを作ろうと思って、豆乳を最初から入れてしまったので、

不思議な物体ができてしまった。

ミキサーでガーしたら、なんとかなった。感動するほどおいしい(笑)

10年プロジェクトだって、「コミュニティをつくる」という私なりの答えにたどり着くまでにそれなりに長い時間と結果の出ない日々を送ってきた。

水泳は得意だったのだけど、スイミングに通うきっかけになったのは、極度に水を怖がったからだ。そんな私にとって巨大なプールは恐怖でしかないので、先生にいつもべったりで独占している困ったちゃんだった。それが3歳の頃。

スキーも中学生になれば普通にどの斜面でも滑れるようになったけど、初めてのスキーはリフトに乗る前の練習の最初のひとすべりで転んで上腕を骨折してリタイアする羽目になった…。

勉強だって結構苦労した。中学受験だって算数はいつも味噌っかすで泣きながら取り組んでいたし、大学受験は現役では通らなくて浪人しているし。英語の先生の頃は、結局最後まで英語ができないままだった。

採用だって結果だけ見ればそれなりだろうけど、最初は「求人票」がなにかも知らないまま学校まわりを始めたので、名刺だけ持って身一つで回っていた。

たいそうびっくりしたキャリアセンターの先生に「手ぶらなんですか?」と聞かれて、「なにか持ってきたほうがいいですか?」と返して先生さらにびっくり、な(笑)

まあ挙げればきりがないけれど、私にとって大抵のことは最初からうまくいかないことで、でも、ちゃんと続けていればうまくなることだ。

そういう経験ばっかり積んでいるから、最初がうまくいかなくても、次で改善してリベンジすればいいことで、としか思わなくなった。

今失敗した恥ずかしさよりも、「次見てろよ〜」というほうが大きい。次に結果を出すための作戦で忙しいので、落ち込む暇はない。

私のそういうくだらない失敗談は、今の私しか知らない人には、「陽子さんもそのレベルだったんだ…」と思わせるほど、まあそれなりにレベルの低いことらしい(笑)

今の私は基本コーチングカンバセーションが基本なので、自慢話だろうが失敗談だろうが、自分の話をすることは少なくなっている。

でも、ご要望があれば、私のだめな話なんて際限なく話せるくらいにいくらでもある。そういう話で希望が湧くなら、いくらでも話す。そんな話で前向きに取り組めるのであれば、ぜひ聞いてほしい。

 

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