争いごとを好まない人が多い。
そりゃ私だって好まないけど、仕方ないとは思っている。
だけど、仕方ないとすら思えない、全力回避の人もいっぱいいるということを知った。
ちなみにこの「回避」は何も争いごとに限らず、いろんなことを回避していると思うのだが、それはまた別の話…。
私は子供の頃から弱小ではあるけれどスポーツをしてきたので、勝負ごとの場面を何度か経験してきた。そしてときには、勝つためには、いじわるをしなきゃいけないことも、普通にあった。
高1のときの学校での球技大会。
バレー部だった私がサーブのときは、当たり前のようにサービスエースの重圧がのしかかる。
しかもうちの学年は、どこの部活も上の学年の先輩たちと折り合いが悪かったから、先輩のクラスと対戦するときは学年あげての応援合戦になる。
高1の私はバレー部の先輩を外すだけのコースの打ち分けができるから、当然運動部ではなさそうな人を狙い撃ちする。
先輩の学年の応援団からは当然「きたねーぞこのブス!!」みたいな野次が飛んでくるわけで…。「陽子かっこいいよ〜!」みたいな黄色い声もこれまた響き渡るわけなのだがこれはこれで十分プレッシャーで。
連続サービスエースになると、さすがに先輩も黙っていなくて自分がレシーブに入るわけだけど、そうなったら当然別のレシーブできない人(場所)をターゲットにするわけで…。
高1女子としてはだいぶ追い詰められてる状況だったよなあ、と、今は思う(笑)
ちなみに、受験も勝負ごとだし、競争。
以前、予備校の先生が、「1週間くらい風呂に入らないで試験に行けば、周囲8人は(お前が)くさくて集中できないから、倍率9倍くらいのところだったらその作戦で受かる」という話をしていたことが今でも忘れられない。
争いごとでは勝てないことのほうが圧倒的に多い。だから本気で取り組んだぶんだけ、悔しい思いもたくさんしてきた。
だから、争いごとを好まないと言われてしまうと、逃げているのかな、という第一印象なのが、正直なところだ。
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