前回、この私がホットサンドを作りにハマっている話を書きました。
実はこの話、トルティーヤやホットサンドだけにとどまらず、そば粉のガレットやらクレープやらまで手を出しているんですね(笑)
どうでもいいですが、この関連で、人生ではじめてのクレープを食べました(笑)
＊祖師ヶ谷大蔵のクレープリートリルおいしかった！
私のことを最近知ってくださった方は、「自分でベーグルも焼ける料理が上手い人」なイメージが漂っている方もいらっしゃるかもしれませんが…５年くらい前から私のことを知ってくださっている方から見たら失笑ものなので、認識を改めたほうがよろしいかと思います…(笑)
まあ冗談はさておき、この私が料理でいわゆる「お店で食べるもの」を自宅で普通に作るというのはかなり無理がある話で…。
ここにたどり着くまでの連鎖反応には、前回書いた連休ならではの「余裕」だけでは説明がつかないのです。
そこで、今回は、もうひとつのポイントについて、説明してみますね。
＊こんなに具材載せたんじゃ巻けませんが、撮影用に(笑)
ご紹介したハイローラーから始まる話は、最初のきっかけは偶然だけど、その前にはそれなりの仕込みがあるのです。
たとえば、そもそもハイローラーを知っていて、食べたことがないと、「いいなー私もハイローラー大好きなんだけどなあ」とはなりません。
私はたまたまコストコに通い始めてすぐに実家で母のバースデーで家族が集ったので、あの21コ入りのハイローラーに手を出すチャンスがあったので、これはただのラッキー。
＊今年の母の日はみんなでコストコパーティー！
でもその前に、最低でも4,000円くらいの会員費を支払ってコストコ会員になる必要があります。
ほぼ1.5人暮らしの我が家で大容量コストコはちょっと抵抗があります。そもそもそのときもたまたまレンタカーで木更津に来ていて、天気が悪いから寄っただけだし。
しかもそのときにマスターカードを持っていなかったので、店内ATMを使って現金を調達してまで。
私は普段現金を持たないから手持ちのお金が無いし、ATMで現金を引き出す経験もほとんどないので手数料いくら取られるかとか知らなくて怖いので、これは立派なハードルです…
結局これらをクリアしたのは、その場で感覚的にNOとならずに、どうすればハードルが越えられるかをしっかり考えられたから。（時間にしたら10秒くらいですが）
普段の最適化された日常生活に「チャレンジ」を持ち込むことはこうして「考える」時間が必要になるわけですが、これ、言うほどかんたんじゃないです。
仕事では望まずとも変化をガンガン受け入れていくことが必要なので（もちろん周囲をガン無視の人もいるでしょうが）、プライベートはさすがに最適化して省エネでいたいものなのが現実だからです。「いつもどおり」でいいじゃん、となります。だってそれで今までやってこられたんだから。
まあそういう感じで、何かができるってことは、基本的にはその前にしっかり練習や準備ができているからというのが現実。しかもその準備の前段階にもまたいくつもの準備が層をなしているのが現実です。
普段の生活に、実は、仕込みがあるのです。
＊蹴飛ばされそう(笑)
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