早いものでもう1月が終わりました。
年始休みがあって、大寒波がきて、いつもとは違う一ヶ月だったから、何かが出来なかった人もいるかもしれません。
それを責めるつもりはもちろんありません。
私も、10年プロジェクトでもいろいろあったことが大きくて、思ったより進まないことがありました。
だけど、厳しいことを言うようですが、1月になにか事情がある人は、2月も3月もきっと何かしらの事情があるでしょう。
やれ2月は稼働日が少ないだの、3月は人事異動が発表されて心ここにあらずだの、4月は新しい体制に振り回され、5月はGWで稼働日が少なく、6月は低気圧でやられて、7月は暑くて死んで、8月は夏休みで稼働日が少なく、9月は季節の変わり目で…。
1月だけが特別だと思っているのはあなただけで、世の中(周りの人)にとっては、1月は、1年の12分の1です。
こういう、ひとつひとつの認識合わせを丁寧にしていくことが、コミュニケーションとか自分に向き合うってことだと思っています。
自分に厳しくしろと言っているのではありません。
相手や世の中の視点もきちんと持ち合わせ、すり合わせるプロセスを踏んでほしいということです。
「2月は稼働日が少なくて、3月は人事異動が発表されて心ここにあらず…」なことを思う人はそれなりにいます。
だから、相手がそう思っているのであれば、自分がそう思っていることを普通に言って問題ないと思います。
だけど、そうは思わない人もいるわけです。
「また?今度はなんの事情?」と思う人もいます。
10年プロジェクトは前向きに頑張る人のコミュニティ。四季のある日本に住んでいる以上、季節事由は基本的には言い訳カテゴリ行きでしょう。
もちろん、こういう価値観の人に、季節事由が自分には事情として存在するということをわかってもらうのは、一発ではうまくいかないかもしれません。
ですが、「どうせ言っても甘えだって言われて終わるし…」という思考になってしまうと、コミュニケーションの相手のことを考えられなくなります。つまり、どうして甘えだと言われてしまうのか、考えられていないのです。
できないことがあるのは、人間ですから、ある程度は仕方ないことです。
なので、相手のことをしっかり考えて、うまくすり合わせができるといいですね。
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