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【雑感319】人のこと嫌うってよくわからない

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私は人間関係で悩んだことがあまりない。

どうしたものかなあ、くらいなら普通にあるけれど。


子供の頃、養護学校時代に服をトイレに捨てられたことは、れっきとしたいじめだと思うし、私はその犯人にすごく嫌われていたのだろうけど、当時の私はそんなことまったく思わなかった。

事件当時の私の頭の中は、女子便器から服を拾ってきてくれた同級生の男の子の優しさと、親からもらった万歩計が水没した罪悪感が全てだった。

のちにこの事件を振り返るときに、私はネジの1本抜けたおバカなんじゃないかと本気で自分を心配?したものだが、結局これは大人になった今でも続いている。(おバカじゃないという証明がいまだできていないだけなのか?)

私は生意気だったので、どこのコミュニティに所属してもいじわるをされたり面と向かって文句を言われてきたけど、いつだって自分が嫌われているなんて全く思わなかった。

なので、当然ながら、嫌われるのが怖いから言わないという選択もなかった。いまでも、「好き」ならわかるけど、人のこと「嫌い」というのがよくわからない。

私に対するネガティブなアプローチは、大半の場合、「自分とは違う」から起きることだというのはわかっていた。

そして何もこれは「私の場合」に限らなく、多くの場合にあてはまると思う。ぜひ振り返って考えてみてほしい。

否定されることはたくさんあるものの、「うーんそれはあなたの○○だから、私と違うのは当然で…」という戸惑いしかなかった。

「あなたのやり方だからできないのであって、私のやり方ならできます」というのは、ただの事実を指摘しているだけなのに、失礼な言動だとされるのが全く納得いかなかったし、今も納得してない。「お前には無理だ」と言ってくる人のほうがよっぽど失礼でしょ(笑)

「自分とは違う」を理解してほしいとは思うけれど、でも、「自分とは違う」を理解するのはその人の問題であって、私の問題ではない。

私が人間関係にあまり悩まずに済んでいるのも、「私の問題ではない」と明確に線を引いているからだと思うのだが、私にとってはそれが当たり前過ぎて、なんでみんなそれができないのか不思議でならない。

 

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