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【雑感324】限られた時間で仕事をやらないと一生変われない

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人が幸せや充実感を感じるのは、大事なものを大事にしているときです。

これを私は、「やるべきことよりも、やりたいことをやろう」と表現しているわけですが、長らく自分に向き合わない人生を送っていると、やりたいこととやるべきことの区別がつかなくなります。

その結果、やるべきことしかやっていない人生になるので、大事なものがなにかわからないのは当然で、「(大事なものを)大事にする」というのはどういうことだかもわからなくなります。

わかっていない現状を自分で気づいている人は、残念ながらまれです。

なので、「『やるべきこと』イコール『大事なこと』ではない」を強調するために、「やるべきことよりも、やりたいことをやろう」と表現しているわけです。

でも、まだ集団講座をやっている頃の受講生ですらも(つまりは6〜7年前)、「やるべきこと」と「やりたいこと」の区別がついていないし、やるべきことを優先してやりたいことをやっていないということを自分で気づけないようです。

こんな状態では、何年たってもやりたいことなんかできないし、大事なものがなんだかわかることもありません。大事なものが何なのかわかっただけでは幸せにはなれないのに。

こんなにも長い期間に渡って、何度も何度もずーーーーーーーっと同じことを言われているのにどうして理解できないのか、長らく不思議だったのですが、最近、少し、謎が解けた気がします。

それは、仕事という最強最大の「やるべきこと」の対処について、根本的なところが伝わっていない気がするのです。

もちろん、本来の意味で「やりたいこと」を人生の主軸に置くことができたら、仕事はやるべきことからやりたいことに(勝手に)シフトしています。

だから、対処法なんか考える必要はありません。

ですが、多くの方の仕事は「やるべきこと」でしかなく、その内容も自分で考えたものではなく、「ルールだから」とか「他人に迷惑をかけないようにするため」のものです。

まずは自分に向き合い、世の中の常識や一般論ではなく、自分の気持ちや考えを明確にし、自分の言葉で文章を作ったり表現をしたりすることを行うための時間や余裕ができるだけたくさん必要です。

そのためには、仕事を極力減らして、その範囲内に何が何でも抑え込み、自分に向き合う時間を何よりも優先して確保すべきです。

こう言うと厳しいことに聞こえてしまうかもしれませんが、所詮やるべきだからという感覚で仕事をやっている人はまず結果は出ません。

今結果がそれなりに出ている人は、周りの方の大きなサポートのおかげだったり、単なるまぐれだったり、あるいは、めちゃくちゃ才能豊かなのでしょう。

結果出ないからこそ時間と労力を全振りしなければと思っているかもしれませんが、結果が出ないのは、やらされ仕事(=やる気の不足)だからであって、時間や労力の不足が原因ではありません。

この基本の部分が理解できないと(認めないと)ずっと今のまま何も変わらないと思います。

 

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