若い頃は自分が正しいと信じて疑わなかったので、若い頃の私はたいそう扱いにくかったと思う。
まわりの方には随分と迷惑をかけたことが今ならわかるけど、当時は誰も味方がいなくて孤独だった。
三ヶ月ほど前のことになるのだけど、大学時代のサークルのOBOGが集まる懇親会に参加した。
卒業してからはまったくかかわっていなかったので、実に20年ぶりだ。(2003年大学卒です)
大学時代のかなりの部分をサークルにぶっこんできた私は、各世代のOBOGの先輩方には随分とお世話になったけれど、自分から離れてしまった。
離れただけであって、なにかをやらかしたわけではないのだけど(笑)
でも、それだけ私はフルコミットしていたので、卒業した瞬間にフルシカトというのは立派な裏切り者だと思っていた。
とてももったいないことをしていることはわかっていたけれど、若くて扱いにくかった私は、自分から離れたくせに、どんなツラして先輩方にお会いすればいいのかわからなかった。
今回の懇親会は、九州から参加するという同期から連絡をもらったことがきっかけだった。その同期とすら、最後に会ったのは彼の結婚式だからもう15年以上前のことだ。(連絡そのものは10年ぶり)
20年ぶりにサークルの先輩方と会ったら、結局あの頃と何も変わっていなくて(まあ私に言われたくないだろうけど…笑)、↓
私は、いろんな意味で折り合いをつけられていなかった。
あの頃の私は、自分ではとても背負いきれないほどの大きな悲しみに立て続けに出会って、
さらに、自分ではこうしたいと明確にわかっているのに、いろんなことが追いついていないことがしんどくてしんどくてしょうがなかった。
大きな悲しみから少しずつ立ち直るきっかけをくれたのは先輩や同期たちだったし、彼らは追いついていない私のことを何一つ責めることはなかったのだけど…。
まだ私は自分のショボさを完全に受け入れられなかったのだ。(大学入学時にさんざん思い知ったくせに…苦笑)
そんなわけで、「お前、OB会の幹事やらない?」と先輩に誘っていただいたので、「やります!!!」と即答しました(笑)
当時はとにかく迷惑ばっかりかけてしまったお詫びに…と思ったけど、20年のブランクはそりゃあもうでかくて、現地の写真を送ってもらっても、ここがどこのことだかサッパリわからず、今のところ何のお役にも立てていません…。
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