10年プロジェクトで勉強会を行いました。
テーマは、【価値観探し】。
「人によって価値観が違う」というのは当たり前のことだけど、実際理解するとなると、なかなか難しい。
自分の中にある価値観も、相手にある価値観も両方大事にするには、体感が一番かと思い、みんなでディスカッションしました。
ご感想をシェアします。
◆本日のご感想◆
・ 他の参加者の価値観から出てくる回答を聞いていると、自分の価値観が浮き彫りになってくる。
こういう場で他の人の話を聞くことで、自分と他人との見えている世界の違いが鮮明になって、自分というものの輪郭が初めて見えてくるものなんだと思った。
お題の中で「謝られたときの反応をどうしているか?」というものがあって、私は謝罪があって然るべき案件だった場合は、ただ「はい」とだけ言うと回答した。
かつては、まだ腹の虫が収まっていないのに「いえいえ、良いんですよ~」と答えていたものだったけど、ある時「謝ったんだから、許されて当然」という流れに違和感を感じるようになって、これは謝罪じゃなくて「許しのカツアゲでは?」と思って、安易に「良いんですよ」とは言わなくなった。
その場では、咄嗟に言語化できなくて、自分の価値観をしっかり話すことができなかったのは残念。
また、長距離ドライブで助手席の人が寝るのはアリか?と言うお題では、「寝てもいい?と断ってくれたらOK」と思ったが、よくよく考えてみると、断りの一言が必要だと思う自分の価値基準が説明できない。
そして、自分の住んでいる地域に敵が侵略してきたらどういう行動を取るか?と言うお題では、私は戦争をしていない第三国に逃げると答えた。
戦争となると物資の供給が滞るだろうとか、いろいろ答えたが、他の人の回答を聞くうちに、私は戦争になったら日本は負けると言う前提で考えていることに気がついた。
敗戦国になって占領下の祖国で不自由な生活をするよりも、第三国で平穏に暮らしたいと多くの人が考えると思ったが、それは多くの考えの中の一つでしかない。
こういう、終わった後でも、モヤモヤと考え続ける勉強会は他ではないので、とても面白かった。
そして、一番びっくりしたのは、自己肯定感の低い人から見た世界の話。
私が見ている世界とは、全然違う世界を見ている人がいると知って、とても驚いた。
自分がされて嬉しいと思うことを、自分とは違う相手に必死に試しても、受け入れられるどころか、ますます殻を硬くしてしまうとわかった。
もしかして、この人は?と思う相手がいたら、とにかく長期戦になると覚悟を決めて関わっていこうと思った。
(M 50代女性 広島県)
・ 今回のアウトプット練習会は前回に引き続きお題を持ち寄ってそれについてそれぞれ意見を言うという形式でした。
私はこの数日での大きな出来事であったロシアのウクライナ侵攻について、他業種の皆様はどんな受け取り方をしているのかを聞いてみたいと思ってその話題にしました。
やはりそれぞれ自身の仕事に関してどんな影響が出るのかを考えるという声が多く、たまたま経済分野のことを私が考えるようにそれぞれの専門分野での影響を考えるというのは同じなんだと発見がありました。
対人関係のコミュニケーションについてはわりと日々意識していることを話したかなと思います。
ただ思ったより不快に感じたことを相手にきちんと伝える人が多いのが意外でした。
私は目上の人に対してネガティブなフィードバックをすることがほぼできないので、もう少し素直に感情を伝える工夫ができると楽になるのかもしれないと感じました。
最後の自己肯定感の低い後輩に関しては、すごく難しい問題でした。
ただ今後もきっとそういう若手社員と向き合うことが出てくるはずなので、「成長」にフォーカスして諦めずにかかわり続ける姿勢を持っていたいと思います。
が、正直今の私だと反応の悪さに心が折れそうなのでそれこそ周りの人の力を借りながら長期戦を覚悟して向き合う必要があると思いました。
(A.K 30代女性 富山県)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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