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【10プロ勉強会】陽子さんのファシリテーションは「参加者ファースト」

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10年プロジェクトで勉強会を行いました。

毎月行うミーティングをより良くするために、ファシリテーションについて学びました。

通り一遍のそのへんのミーティングとはわけが違う、10年プロジェクトのミーティングをみなさんにも一度体験していただきたいです(笑)

ご感想をシェアします。

◆本日のご感想◆

・  ファシリテーション勉強会の録画視聴の感想です。

自分が半年間成果班のファシリテーションをやっていた時に、うまくいっていない感覚が続いていたのですが、その正体がやっと今わかった気がしました。

まずはベクトルが自分に向いていて、自分が無能であると思われたくないという気持ちが邪魔をして、他の参加者に助けを求めることができなかったこと。

また、相手が理解していないと感じたときに「理解してもらえるまで自分が話をしなくてはいけない」と焦って話を続けていましたが、それは本来理解できなかった部分を伝える相手のターンであること、そして相手の思考の整理を待つ時間も必要であると気が付きました。

事前準備として役割を決めておくことや時間配分や進行イメージを共有しておくことも当日の焦りを減らす方法として有効であることも学べました。

参加者全員が言いたいことをすべて言えるというのが10年プロジェクトや目標設定グループのミーティングとして目指す姿だと思っているので、それが実現できるために自分なりの試行錯誤をここからも続けていきたいと思います。

ありがとうございました。

(A.K 30代女性 富山県)

 

・ 今回勉強会に参加してまず感じたのは、陽子さんのファシリテーションは「参加者ファースト」であること。

私はみんなの意見を聞きたいと思うので、割と参加者全員に話を振るようなところがある。でも、陽子さんは、その辺りの公平性は気にしていないと言う

陽子さんは、参加者が「話したい」と思っている雰囲気を、表情から察して話を振っている。

それは以前に成果班のMtgでも聞いたことがあった。でも、よく考えれば、「話したい」と思っている人が、適切なタイミングで話をした方が、場が盛り上がるのは間違いない。こうやって書くと当たり前なのだが、言われるまで気が付かなかった。

また、会社の会議や商談の場で、全く発言をしない人を見ると、「この人は何のためにこの場にいるんだろう・・・?」と感じていたが、それは私の価値観であって、それぞれ目的意識が異なるんだということを認識しなければいけないと思った。

例えば年次の若い社員にとっては、まず「場に慣れること」が獲得目標だったりする。他の人と全く同じ質問を振るのではなく、その人が絶対答えられる質問に内容を変えるなど。相手の状況を鑑みて、参加できるシチュエーションを作ることもファシリテーションの腕の見せ所なんだなぁ。

そして、1番印象に残ったのが、「参加者を頼る」という点だった。今までは「ファシリテーターなんだから場をまとめなければ」と多少なりとも気負っていた。でも、「実りのある時間にしたい」という気持ちは、ファシリテーターでも参加者でも変わらないはずで、そこは1人で背負う必要はないんだと思った。

例えば、Mtgで自分の考えが伝わらなかった時、私は焦って同じ話を繰り返してしまうことが多く、自分の弱点だと感じていた。(他の球を投げられない)でも、今まで参加者に「どこがわかりにくかったですか?」と聞いたことは1度もなかった。勉強会でそれに気が付いて、今まで随分一方的なコミュニケーションを取っていたんだなぁと苦笑してしまった。

どこがわからないか聞いて具体的に絞り込めば、必要な説明も変わって来るはずで、それを聞かずに同じ説明を繰り返していたんだから、随分トンチンカンなことをしていたと思う。

陽子さんのファシリテーションは、「何を言ってもわかってもらえる」という安心感があり、実は今回この秘密を1番聞きたいと思っていた。(この「わかってもらえる」は、同意や共感ではなく、「えみちゃんの言ってる内容は理解できるよ」という意味)

その秘密の全貌まではわからなかったが、「例え説明が上手くいかなかったとしても放置されないこと」、「わかるまでちゃんと質問してもらえること」にヒントが隠されていると思った。

自分の発言がうまく伝わらなかった時、参加者にどこがわからなかったか聞くこともそうだし、他の参加者の発言がうまく伝わっていないと感じた時、「わからない顔してるね。〇〇さんの言ってる意味わかった?」とフォローすることで、発言者が不安に思わない場を作ることに繋がる。安心感がある方が、発言しやすいのは誰しも同じだろう。

ものすごく生きた具体策をもらったので、ファシリテーターの時に関わらず、心に留めて実践していきたと思う。

(E.M 40代女性 埼玉県)

 

・会社でも仕切りをすることが少なからずあることから、これまでもファシリテーションの本を読んだりなどはして試しています。ただ、陽子さんのやり方はどういうふうにやっているのか、自分はどうしようとしていたかを整理したり、何か取り入れられることはあるかを聞きたくて参加しました。

私が仕切る時「何かしら結論を出さないといけない」と思うことが多いです。

それは具体的な行動がないと決めても結局やらないでしょ?(特に私が)と思うことが多いからなのですが、一方で結論を出すためには無理やり結論を出すといった強権的な振る舞いをする、もしくは全くしないと極端に振れるところがありました。

言いたそうな人に当てる、というのは仕事でたまにやっているのですが、今後も積極的にやっていきたいと思いました。

一方で「会議に参加するレベルに達していない人に対しては発言機会を最後にするといった工夫をしている」だったり「お喋り好きな人の話を止める」については、口を挟みにくい、そういう扱いをすることで恨まれる恐怖感みたいなのを持っていたんですが、一度(大袈裟と思われるかもしれないですが)会社にそういう人がいるので勇気を持ってやろうと思いました。

「何かしらの結論を出す」も私の中では大事ですが、「みんなが話をしたくなる雰囲気づくり」を次以降は意識してやってみようと思います。

(30代女性 千葉県)

ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。

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