10年プロジェクトで勉強会を行いました。
テーマは、相手の価値観を考えること。
自分とは異なる価値観に出会ったときに、どう対応すればいいのかわからないという声から、今回の勉強会になりました。
ご感想をシェアします。
◆本日のご感想◆
・ 相手の価値観を前にして、固まってしまう時というのは、「相手の価値観を前にして」とは言うけれども、自分の価値観に囚われて、相手が何を大事に思っているのか分からないということなのではないかというのが、勉強会の感想になる。
自分には理解できないことで怒りを感じている人を目の前にしたとき、私は驚きで固まったり、怒っていることをたしなめるような言動をとってしまいがちだ。怒りをあらわにすることを、私は攻撃のように感じているから、そう思ってしまう。
しかし、今回の勉強会で「怒っているのは自分の大切なものを蔑ろにされて傷ついていて、それを訴えている行為」ということを学んだ。
だとすると、怒りをたしなめる行為は、傷ついている人をさらに傷つける行為になってしまう。そして、そういうときにやるべきことは、なだめることよりも相手が何を大切に思っていたのかを理解しようとすることだと思った。
(M 50代女性 広島県)
・ 「相手の価値観を目の前にした時の対応」勉強会の録画視聴感想です。
勉強会を聞きながら日常の自分を思い返したときに、私自身は相手の価値観が自分とは異なるもので「なぜそれを大切に思っているのか理解ができない」と感じるとそのメカニズムまで考えようとせず「わからないから触れないでおこう」と諦めて流してしまっていると思いました。
「具体と抽象の結び付け」という観点でしっかり立ち止まって考えれば理解できないことはないはずなのに、抽象化することを面倒がっているだけなのに「わからない」と片付けているのだと思います。
勉強会で参加メンバーの方が話していたように「怒っている」という事象に注目して「面倒だ」と感じたり、感情の部分に注目して「何とかしないと」と慌ててしまったりしていましたが、「何をないがしろにされたと感じたのだろう?」という相手の価値観という観点で考えようとしてみれば理解できることもあると思います。
また演奏会のお金を複数回持ち逃げしたという話については「どうしてそういうことが起こるのか理解できない」と反射的に感じてしまいましたが、そうすると思考がストップしてしまうわけですが、
少し考えてみれば自分の会社でもお客様のお金を横領して会社を解雇された人が複数名いたわけで、もう少し一般化して考えてみれば共感はできなくともメカニズムの理解はできるなと感じました。
参加者のみなさまの様々な事例を通して抽象化やパターンの広げ方の練習ができました。ありがとうございました。
(A.K 30代女性 富山県)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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