コーチング練習会のご感想をいただいたので、ご紹介します。
基礎から座学を学ぶことを目的としたベーシッククラスを増設しました。
私を含めて6名のご参加だったので、2回に分けてご感想をご紹介します。
*10年プロジェクトメンバー限定の会になります。
◆本日のご感想◆
・ 前回宿題のシェアでは、私は相手に説明するとき、自分にとってわかりやすい言葉を選びがちだと気づいた。
自分の中でこれがわかりやすいと感じると、そこで満足してしまい、相手にとってわかりやすいかどうかまで考えが行き着いていなかった。相手にとってわかりやすい説明を考えるステップが必要だ。
相手にとってわかりやすい例え話や、表現方法を使うことで伝わりやすくなることは理解できた。
相手の年齢等のわかりやすい情報だけでなく、属性をわかっていると更に的が得やすくなると感じた。
ただこれは日頃から相手に興味を持ち、相手を知ろうとする姿勢が必要になる。相手を知っていることがベースにあり、その上で対話スキルが活きるのだろう。
自分がクライアントのセッションでは、自分の結婚に対する意欲がなくなったことを整理してもらった。
セッション後の解説を聞きながら、私の社会的ステータスを気にするという特性に合わせた話の流れになっており、相手にあわせた話し方の効果を身をもって体験できた。
最終的に一人身生活を活かすというポジティブな方向へ視点を向けてもらったことは、予想をとても超えた着地点でワクワク感が残る終わり方だった。セッション後に自分の今後を考えることを重荷を感じず、楽しいことを考えたいとう発想になった。
ありがとうございました。
(さちえ 40代女性 東京都)
・ 最近のコーチング練習会ベーシックの宿題は、基礎的なコーチングフローの切り口を変えたものが多いと感じています。
毎回難しいなぁと思いながら、宿題として出されなければ流してしまっていたであろう日常のやり取りを丁寧にふり返る機会を頂いていると感じています。
前回の宿題「上手い表現」について、他の方から発表されていた「相手に否定させるテクニック」は営業活動でそのまま使えそうだと思いました。
陽子さんが普段から書き言葉と話し言葉の使い分けを意識されていると聞き、私は頭に浮かんだ漢字表現をそのまま出していることが多いなと思い返し、伝わり具合に応じて調整していこうと思いました。
5分間コーチングでは、クライアントのプライベートに踏み込む問いかけを、陽子さん自身の価値観と切り離して行い、フラットで前向きに考えられるような結論となっていたのが意外でした。
クライアントの受け取り力含めて、事前の状況把握が出来ているからこそのセッションでしたが、いかに状況の客観視を出来るかで、出せる言葉も違ってくるのだと改めて実感しました。
私の持ち込んだ題材について、陽子さんも事前に違う切り口で考えられていたという背景もありましたが、私の過去の経験を思い出させて、不安を和らげてくれる時間となりました。
いつもの10分より更に短い5分という短時間でも人の視点を変えられるような会話を行えるようにもっと練習を積んでいきたいです。
(A.S 40代女性 北海道)
・考えていることが思い出せなくてワタワタとしていて結局手を挙げられなかったことは失敗だった。
今回のセッションは私が普段困ってしまうようなシチュエーションのもの。でも普段の会話だと今回のような状況って多くて、必ずしも目標を持っていないとか、そんなことはザラにある。
でもなんかしゃべっているということは何かしら思うところがあるからしゃべっている、はどうも忘れがちになってしまう。
最初の事例シェアであったような「否定させることで本音を言わせること」だったり、状況を確認させたり、いろいろな方向から質問をする手段を持ちたい。
そのためには話し手の話している内容だけではなく表情とかその他の情報から必要があれば汲み取るようにしなければいけないし、そこを面倒くさがらないようにしようと思った。
(30代女性 千葉県)
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございます。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさまの人生がより自分らしく、楽しく充実したものになりますように。
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